前置き
前回、素人がひょうたんを栽培した内容の記事を作りました。種抜き作業がめっちゃ大変だったので、まだ見てない方は是非みて下さいね。( ゚Д゚)まさに地獄!
それで、今回は前回記事で載せてなかった作業や試した事などをまとめてみました。まぁ、ほとんど失敗してますけど・・・。(前回記事の追記になります)
為にならない内容となってますが、ゆっくりしていってください。(≧▽≦)ワハハ
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素人がひょうたんの栽培に挑戦!収穫後に種取り作業も行いました。(悪臭で地獄)
保存加工に失敗したひょうたん
前回記事で一昨年に栽培したひょうたんが失敗した内容を話しました。グリーンカーテンを作ろうとプランターで育てたのですが、土が少なく水切れしたりうどんこ病などの発生などが原因だと思ってます。
それで写真を整理したら、その時のひょうたんを加工したものが出てきました。この写真のひょうたんが唯一実ったものになります。確か、触るとまだ柔らかく未熟の状態だったと思う。( ̄д ̄)虫にもやられた

どうせ失敗すると思いますが、とりあえず中身の果肉と種を出してみようと思いひょうたんの上側を切断しました。未熟なのでサクサク切れて面白い。(゚∀゚)なんかメロンみたいだ!

スプーンを使って中身を搔き出していきます。どうやら種はしっかり出来ているっぽい。しかし、水漬けしても壊れると思うので中身をキレイに取って自然乾燥させてみようかな?上手く行くか分からないけど。

最終的にこんな感じになりました。このままの形で乾燥すればいいのですが・・・。

中身をみると光が透けるくらいまで繊維を取り除きました。(・ω・)ノ水洗いしてできるだけキレイにしたよ!

結果は・・・、ご存知の通り失敗!( ̄▽ ̄)ダメでしたぁ
ひょうたんは萎れて形が変形し大きさも1/3ぐらいになりました。また、色も茶色へ変色。どう頑張っても使い道がないので、前回記事で言った通り畑のたい肥ゾーンにぶん投げで処理したという話でございます。(笑)
※失敗したひょうたんの最終形態写真を探したのですが見つかりませんでした。どうやら、写真を撮っていなかったようです。申し訳ございません。<(_ _)>デカイ梅干しみたいな感じになってました!
ちなみに、取り出した種は良いものだけ数個取っておいて残りをたい肥ゾーンにぶん投げて処分したら、去年大量に芽をだしていたというサプライズ。(´・ω・`)取っておいた種の意味なし
ひょうたんの種を回収
去年のひょうたん加工では、水漬けしないものから種を回収する事にしました。種を取っておけばまた栽培できるからね。水漬けして中身を腐らせたものは臭いので種の回収はちょっと勘弁。(笑)
という事で、中身の果肉をくり抜いたものから種を回収したいと思います。(・ω・)ノこれなら臭くない!

種に果肉が付いているので大まかに取り除きました。そのあと、水に沈めて浮いてきた種は中身が入って無いので取り除きます。(/・ω・)/選別だぁ

沈んだ種どうしを擦り合わせて果肉を取ったら水の交換を繰り返しキレイにしたあと、臭くなるかもしれないと思ったので中性洗剤で洗いました。(´・ω・)念には念を・・・

あとは、100均で購入した土ふるい(土砂フィルタ)に種を広げて乾燥。

頑張って洗ったので果肉があまり付いてないと思います。( ゚д゚)ウム

10日後、種が乾燥しました。右側の箱が果肉から取り出した種になります。左の箱は水漬けしたものから取ったもの。水漬けしたものは臭いから種を取らないと言いましたが、試しに中性洗剤でゴジゴシ洗い乾燥させてみると意外と臭くなかったです。(;´∀`)あれれ~

結果、水漬けしたものの方が果肉を取り除く作業が無いので種の回収が楽。しかし、水漬けしたひょうたんは臭いので、嫌な方は水漬けする前に取るのがいいかも。
乾燥したひょうたんの種を近くでみるとこんな感じ。園芸店でからひょうたんの種袋を買った時、中身がこんなんだったなぁ。(*´ω`*)懐かしぃ

ちなみに、種はナッツみたいな見た目ですが食べると食中毒を起こすので注意!(鑑賞用のひょうたんは有毒)でも、食用のひょうたんもあるみたいですね。( ゚Д゚)へぇ~品種改良ってスゴイ
水漬けの時に納豆菌を入れてみたが・・・
実は『納豆菌を入れれば種取りが楽になるのでは?』と思ったので試してました。結果、あまり意味がなかったです。逆に腐朽菌が増えづらくなり悪影響になるかも。(個人的な意見)
ひょうたんの果肉(食物繊維)を分解するのが腐朽菌。納豆菌はタンパク質を分解するようなのでミスマッチだった可能性アリ。( ̄д ̄)なかなか果肉が溶けなかったイメージがある

前回の写真で水漬けした時の水が濁っているのは納豆菌を入れたからです。水が濁っていると気づいた方は洞察力ありますね!(納豆菌を培養した記事は後ほど作るかも?)

納豆菌を入れても悪臭は発生するし、バイオ消臭剤を入れたりしましたが結果的に意味が無かったので入れない方がいいです。悪臭は我慢するしかないのか・・・。_(:3」∠)_チーン
しかし、調べてみると『バイオひょうたんごっこ』という商品を発見。使用すると種抜き作業を2日間で出来るので悪臭が軽減するみたいです。(・ω・)ノ興味がある方は調べてみて下さい!
地面に這わせても栽培できる
ひょうたんの栽培方法をイメージすると支柱を立て吊り下げているものを想像しますが、地面に這わせる方法でも収穫は出来ました。たい肥ゾーンの芽を放置していたら勝手に実っていてビックリ!(笑)
しかし、吊り下げた方がたくさん実らせる事ができるし実の傷を少なくできます。また、地面から浮かせる事で病気や虫の対策ができるというのもあると思う。( ̄▽ ̄)吊り下げた方が管理しやすいしねぇ
実は地面に這わせてできたひょうたんがもう1つありました。でも、下の写真のように腐敗。夜になると大量のナメクジがついていたので、やはり吊り下げて栽培した方がよさそう。(´・ω・)いい感じに育っていたのに

水漬け工程では金属に注意!
2025年もたい肥ゾーンから出てきた芽を移植してひょうたんを栽培。たくさん実ると大変なので、2苗だけ植え付けし最終的に5個収穫できました。(`・ω・´)もちろん放置栽培でね
今年はホールソーで直径3cmの穴を開けて水漬けした所、種抜き作業がかなり楽でした。また、水漬けする際は山水のみ使用。穴を大きくしたのと余計なものを入れなかったおかげで腐朽菌が上手く繁殖のか、ひょうたんが腐るのが早かった記憶があります。( ;´Д`)今回も相変わらず激臭だったけど!
結果、キレイなひょうたんに仕上がりました。(笑)

去年のひょうたんと比べると色が全然違ますね!Σ(゚Д゚)ここまで変わるのかぁ

まとめ
ひょうたん栽培は比較的簡単なので初心者でもできると思います。しかし、種抜き作業は激臭を伴うので覚悟しなければならない・・・。(´_ゝ`)フフフ
いや~、今年もひょうたんを作っちゃいましたが前回と同じく小屋の隅に置きっぱなしになってます。ひょうたんの下に大きい穴が開いているので、ランプに加工するのがいいかなぁ。作るか分からんけど!
それで、個人的見解になりますが今回学んだ事は4つあります。1つ目は、ひょうたんの中身をくり抜いて自然乾燥させると萎れて形が保持できない。2つ目は、水漬けする時は余計なものを入れない方がいい。
3つ目は、ひょうたんの穴は大きい方が中身を早く腐らせるのができて種抜き作業が楽になる事です。4つ目は、水漬けの際に金属を入れると染まる。他には、水漬けすると激臭を放つ事くらいかな。(笑)
ちなみに、ひょうたんは連作障害が出やすいので栽培する時は注意しましょう。一応私は去年植えた場所とは別の場所に植え付けしました。まぁ、土づくりが出来ていれば連作障害は起きにくいと思う。
最後に、水漬けの際に金属を入れるとひょうたんが染まる事が分かりましたが、金属によって染まる色が変わるのかが疑問に残ります。銅をいれると緑青色とかになるのかなぁ?(´・ω・`)どうなんだろう

