前置き
最近牛筋カレーにハマっていて毎週のように作って食べていたら、S&Bのカレー缶が空になりました。
この缶なんか捨てるのがもったいない、何か作れるのではないか?
そう思い何かに考えた結果、アルコールストーブにすると面白いかも!
という安直な発想が浮かび、作ってみる事にしました。
↓次回記事
再挑戦!S&B特製ヱスビーカレー缶でアルコールストーブ製作。
製作開始!
※製作は自己責任でお願いします。また、ケガには注意しましょう!
寸法を測る
ノギスで寸法を測ります。久しぶりに使ってみました。(・ω・)ノ
それで大体の寸法がこちら!間違ってたら許してヒヤシンス(゚∀゚)
単位はミリなので注意。約35㎜、約46㎜、約3㎜です。
仕切り(副室壁)の寸法を決める
※注意。高さ43㎜と書いてますが、45㎜で作ります。(後で失敗したので)
また、仕切りの直径が34㎜ではなく36㎜でした。すいません!
仕切り(副室壁)を作る
作り方は、アルコールストーブを作った時と一緒です。
材料は、アルミ缶!(あとで曲げる為)
とりあえず、アルミ缶を加工して高さ45㎜の帯状にします。
先ほどの寸法計算すればいいんですが、頭が良くないので現物合わせで!(/・ω・)/
長さは135㎜で作る事にしました。15㎜重ねてホチキスで固定。
あと、固定する前にバーナー部分の穴を開けた方が作業が楽です。
後で計算したら、113㎜+ホチキスで止める部分があればピッタリに作れるみたいです。
仕切りが完成。
バナーの穴は、上から5㎜ほど下げて8つ穴を開けました。ホチキスは3ヶ所打って固定。
ちなみに、高さの寸法間違えたので作り直ししてます。
あと写真では、燃料を流す為の切り込みが入ってませんが後で入れます。忘れてました。(´_ゝ`)
燃料漏れ防止
仕切りを入れる前に、S&Bカレー缶の燃料漏れ防止をします。
本来は粉末が入っているので、液体を入れた場合につなぎ目から漏れる危険性がある為。
なので、耐熱パテまたは耐熱ボンドでつなぎ目を埋めます。
今回は、JBウェルドという耐熱ボンドで埋めます。
こちらのボンドは耐熱温度が200℃で、硬化後は耐水もあるので便利です。
こんな感じで、底とつなぎ目を埋めました。
仕切り(副室壁)を入れる
では、コレを中に入れていきます。
えー!入らないよー(。´・ω・)?
こうします!おりゃー。Σ(゚Д゚)
そして中で広げる!フーン。(; ・`д・´)
ワイヤーなどを使って修正。バーナーの穴に入れて引っ張ったりして歪みを出来るだけ無くします。
イメージはこんな感じです。
最後に、修正が出来なかった隙間などは先ほどのボンドで埋めます。
この時、燃料を流す切り込みを塞がないように注意!
上の隙間も埋めていきます。
あとは、ボンドの乾燥を待つのみ!( ゚д゚)ウム
S&Bカレー缶の蓋を加工
蓋もちゃんと使います。
用意したのは、ステンレスのワイヤーと端材。
ステンレスワイヤーはΩの形に曲げ、小さい板はワイヤーが入る凹み作りました。
これをはんだ付けして固定します。
はんだ付け完了!下手くそですが、一応固定は出来ました。
これで取っ手が出来たので、蓋を簡単に開けれるようになりました。
ちゃんと横にも倒れます。収納する時に便利!
完成
次の日。
ボンドが乾燥したので、完成です。(∩´∀`)∩
さっそく、燃焼テストしていきます。
燃焼テスト
果たして、上手く燃焼してくれるのか!
いざ、着火!(゚Д゚)ノ
ん~、燃焼はしているが不安定。(´・ω・`)
そして・・・カレーの匂いがするぞ!飯テロだ~。(´_ゝ`)
燃焼が安定するようにバーナーに角度を付けて、トルネードさせてみようと思います。
再度、着火!(・ω・)ノ
ん~さっきよりはいいが、やっぱり安定しませんでした。残念!(´Д`)
消火する際は、蓋を使います。カポ!
再び開けると、ちゃんと火が消えていました。これはいい!
結果
一応使えるが、火力が安定しないので実用的ではないかな~。(惜しい)
原因は、仕切りだと思います。んーどうしたものか?
でも、蓋で火を消せるのはとても便利でした。
また、取っ手を固定しているはんだが熱で溶けるのではと心配していましたが問題ありませんでした。(でも火に当て続けたら溶けると思う)
あと、燃料の漏れもしてなかったので安心です。
またS&Bカレー缶が空になったら、再度作ってみようと思います。(・ω・)ノ