プラズマカッター CUT40 を組み立てました。別途購入部品もあり。

工具、機械など

前置き

プラズマカッターを我慢できず買ってしまった!(∩´∀`)∩
前々から欲しいと思っていたんですよ~。DIY動画などで、鉄板を切っているのを見てあこがれていました。
早速、開封していきたいと思います。

開封前に、購入までの流れを軽く説明

私の場合、1番重要だったのは電源でした。
200Vを契約していないので、100Vでも使えるものが必要。(溶接機も一緒でしたねw)
それで、今回購入したプラズマカッター CUT40 は、100V/200V兼用なのでどちらでも使えます
でも、100Vで使用すると200Vの半分の性能になるので注意。
(プラズマカッターの電源は200Vのものが多いです)

購入した金額は、約¥22,000円(送料込み)で落札しました。
オークションだったので、これより高くなったり安くなったりすると思います。
でも、高いものだと倍くらいするのでこのくらいなら安いのではないか?

プラズマカッター開封!

それでは、開封! パッカ~ン(゚∀゚)
プラズマカッター CUT40  開封!

中身は、こんな感じでした。
プラズマカッター CUT40 中身
箱から出していないものがありますが、プラズマカッター CUT40 本体、説明書(全て英語)、トーチ(交換部品もあり)、アース線、ハンドシールド(溶接面)、エアレギュレーター(ウォーターセパレーター)などが入っていました。

ん?ハンドシールドがあるぞ。(。´・ω・)?
プラズマカッターは火花が散るだけなので、保護メガネでいいのでは・・・。

プラズマカッター CUT40 以外に別途購入が必要なもの。

購入したプラズマカッターCUT40には付属していない部品があるので、別途で部品の購入が必要になります。
なので、私が別途で購入した部品を説明したいと思います。

1.コンセントプラグ
プラズマカッター本体にコンセントプラグが付いていない状態なので、購入する必要があります。
私の場合は、100Vで使用するので100V用のコンセントプラグ(Panasonic WH4007)を購入しました。
値段は、¥200円ぐらいでした。

※200Vで使う方は、200Vのコンセントプラグが必要です。

2.エアホース
コンプレッサーエアレギュレーター入力側の間とエアギュレーター出力側プラズマカッター本体の間に繋ぐエアホースが必要になります。
私の場合は、ホームセンターの切り売りで Φ7㎜ウレタンエアーホース 長さ3mを購入してきました。
値段は、¥800円ぐらいでした。(1m¥270くらい)

3.ワンタッチカプラーまたはホースジョイント
コンプレッサーとエアホースを繋ぐために必要になります。
私の場合は、楽にコンプレッサーと繋げるようにワンタッチカプラー(1個)を使いました。
使えなくなったエアホースから部品取りしたので、購入しませんでした。

4.ホースバンド(個人的に)
エアレギュレーター入力側のエアホースを固定する為に必要でした。
一応ホースバンド2個は付属してきたんですが、足りないような・・・。使い方間違えたのかな?
何かにあって100均のホースバンドを購入しましが、エアホース用のホースバンドを買った方が絶対いいです。

合計で約¥1,000円以上掛かりました。(私の場合)

※購入前に必要ないものや、足りないものがあるかもしれないので各自で調べておきましょう。急ぎでないなら開封してからでもいいと思います。

組み立て開始!

※作業は自己責任でお願いします。また、素人作業ですので温かい目でご覧いただけると幸いです。
本体に付属していた説明が英語だったので分からなかったんですが、『CUT40 組み立て』で検索すると200Vのものになりますが取り扱い説明書のPDFがありました。(多分100Vも同じだと思います)
知らなくて、何となくで組み立てしていました。(´・ω・`)

↓CUT40 プラズマカッター説明書PDFのリンクです。
http://item.rex-japan.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/03/CUT40-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8.pdf

コンセントプラグを装着

電源が線だけになっているのでコンセントプラグを装着します。
早速ホームセンターへ買い物に・・・。(; ・`д・´) 

買って来ました。(;゚∀゚)=3ハァハァ
黄色と緑色をした配線がアース線になっています。なので、青色と茶色の配線が電源の配線になります。

2つに分かれるようになっていて、プラグについているネジに配線を巻いて締めます。

長さを決めて配線をカット!
 

先に、コンセントプラグのゴムの方を通します。
このままだと、アース線が邪魔なので穴を開けて脇から出してやります。

ゴムに穴を開ける際は、カッターなので開けてしまうと亀裂から広がっていくので先端の鋭いものやドリルで開けた方がいいです。あとは、穴の周りをボンドなどで埋めておきます。
 

銅線を巻いてプラグにネジで締め付けて、ゴムのパーツにはめ込めば完成!
電源の配線は極性が決まっていないので、どっちのプラグに締め付けても問題ないと思います。
でも、配線が短絡(ショート)しないように気をつけてください。

 

なんか変ですが、これで完成! 一応アースも使える・・・かも?(´_ゝ`)
プラズマカッター CUT40 を組み立てました。  100Vコンセントプラグ製作。

エアレギュレーターを取り付ける

次に、白い箱からエアレギュレーターを取り出します。

エアレギュレーターにホースジョイント、圧力計を付けます。
見にくいですが、矢印(→)がある下に圧力計を取り付けます。

プラズマカッターの背面にあるボルトに、エアレギュレーターの取り付け金具を付けます。
あとは、エアレギュレーターを下から入れて赤いパーツで締め付けて固定。

ここで、ホースジョイントと圧力計を付ける所に戻ってしまうんですが、エア漏れ対策の為にホースジョイントと圧力計のネジ部分にシールテープを巻いて再度取り付けました。(大丈夫だと思うんですが念のため)
シールテープとは、配管の水漏れとかに使うヤツです。

エアホースを取り付ける(エアレギュレーター出力側→プラズマカッター本体)

エアホースは、使っていないものがあるのでそれを使いました。(小屋に長年置いてたヤツ)
これがあとで面倒な事に・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

ホースバンドを先に入れて、エアレギュレーター出力側からプラズマカッター本体のGASにエアホースを繋ぎます。ホースの長さは、折れなどが無いように余裕を持って繋ぎました。
あとは、ホースバンドで固定。

ここで、アクシデント! エアホースに穴が・・・。;つД`)

分かっていたんですが、小屋に長年置いてあったので劣化していました。( ̄▽ ̄)
再度ホームセンターに行ってエアホース買って来ます・・・。あとホースバンドも・・・。

買って来ました。_(:3」∠)_
古いヤツはゴム製なのかやっこい(柔らかい)のに対して、新しく買って来たウレタン製は硬かったです。

取り付け完了しました。
新しく買ってきたエアホースがジョイントに入れ難かったのでシリコンスプレーを軽く塗布しました。

古いエアホースを取り付けた長さで新品のホースを切って取り付けたら、ホースが硬くて少し折れが出てしまいました。でも、直すのが面倒なのでこのままでいきます。(・ω・)ノ

エアホースを作る(コンプレッサー→エアレギュレーター入力側)

スパイラルエアホース(螺旋状になっているヤツ)を持っているので、それを繋げばと思っていたら・・・

合わない! ジョイント見た時に知ってた。(/・ω・)/

なので、エアコンプレッサーからエアレギュレター入力に繋ぐエアホースを作ります。
プラズマカッター専用のエアホースを作る事にしました。

使えなくなったエアホースがあるので、カプラーを再利用したい思います。

いや~、こんなにボロボロになるとは。(゚д゚)!

やっとキレイに出来ました。錆もないので問題なく使えそうです。
これを、新しく買ってきたウレタンのエアホースに取り付けます。

カプラー取り付け完了!

あとは、エアレギュレーター入力側に取り付けて、ホースバンドで固定します。

ホースバンドをホームセンターで購入するのを忘れたので、ちょうど居た100均で探したら園芸コーナーにあったので買って来ました。しかし、サイズが合わなかったので無理やり加工して取り付けました。
このやり方はおススメしません!(笑)

エアホース完成です!
プラズマカッター CUT40 を組み立てました。 エアホース、エアレギュレター取り付け。

ちなみに、レギュレーターの下に付いている部分には水が溜まります。
圧力が掛かると弁が作動して水が溜まり、圧力が無くなると弁が開いて水が出て来ます。

トーチとアース部品を取り付ける

プラスマカッター前面に、トーチとアース部品を取り付けます。

アース部品は本体正面の右側に取り付けます。マークがあるから分かりやすいです。

入れる向きがあるので、合わせて入れて時計回りに回すと固定されます。

トーチ部品は、2本の配線を繋ぎます。こちらもマークがあるので分かりやすい。
真ん中の配線は向きがあるので、合わせて入れたあとにナットで締めます。

左の配線は、プラスチックのカバーを被せてからナット締めします。

取り付け完了!

トーチ先端の消耗部品(在庫)

消耗部品のストックが沢山あるのはうれしいですね!無くさないようにしまっておきましょう。

完成したので、実際に使ってみる

※機械接続、電源の入れ方の順番が間違えている可能性あり!

ではコンプレッサーにエアホースを接続します。

コンプレッサーの電源を入れて、圧力を5㎫に設定します。プラズマカッターのエアー入力圧が4㎫(メガパスカル)なのでちょっと高めで5㎫に設定してみました。(写真が見え難くてすいません)

次にプラスマカッターのエアレギュレーターの圧力を調整します。

エアレギュレーターの上の部分を押すと、キャップが上がり回すと圧力調整が出来るようになります。

プラズマカッターのエアー入力圧が4㎫なんですが、切断する板が薄いので今回は3㎫にしました。
設定したら、エアレギュレーターのキャップを元に戻します。

左側にある電源スイッチを入れました。真ん中スイッチ、ダイヤルは一番最小で使ってみます。
真ん中のスイッチはアフターブロータイム切り替えスイッチ(切断した後の空気の出る時間を変えてくれるものだと思います)
右側のダイヤルは、出力ダイヤルになります。内側円が100Vで、外側円が200Vの表記です。

0.3㎜のステンレスの板を切ってみたいと思います。
アースを繋いで、トーチを密着させてボタンを押せは切れるはず。(・ω・)ノ

いざ、切断!

保護メガネを掛けて・・・。
見せてもらおうか、プラスマカッターの性能とやらを!

バチバチバチバチ!

上にスライドしていったら、穴が開いて切れている・・・すげぇ!(゚∀゚)

バチバチバチ!
適当に切ってみました。

こんな切り方は高速切断機やグラインダーでは出来ない!これは、作業効率が上がる。
かも?

まとめ

プラズマカッター CUT40 を組み立てました。 完成!
初めてプラズマカッターを購入、組み立てをしてみましたが問題なく使用できてよかったです。

購入を決断する前までは、プラズマカッターなんて初心者にはハードルが高い!と思っていました。
でも、いざ購入して使ってみると使い方もそんな難しくないし、高速切断機やグラインダーと違い曲線や穴開けなどの切断が出来るので金属加工の幅が広がると感じました。
あと、別途必要な部品があり、それを購入しに2回もホームセンターに買い物に行ったのは面倒だった。(笑)

とりあえず、まだあまり使用していませんが、DIYなどで使っていきたいと思います。

 

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