新聞紙の薪『ペーパーログ』を製作して燃やしてみた!(濡れた新聞紙を棒に巻き付けるだけ)

製作したペーパーログに着火。 アウトドア、キャンプグッズなど

前置き

2024年(令和6年)能登半島地震で被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早い復興をお祈りしております。

私の住んでいる所は震度は低かったので建物やインフラの被害はありませんでしたが、揺れた時間が長く13年前の東日本大震災を彷彿とさせる出来事でした。

日頃から防災に意識して対策をしなければならないと思ってますが、中々行動に移せていないのが現状。なのでこれからは、少しでも意識を高められるようにしていきたいです。

今回は、非常時に役立つ新聞紙の薪(ペーパーログ)を製作した事があったので記事にしてみました。

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新聞は薪になる?

田舎に住んでますが薪の調達が結構大変だという事に気づいて、薪の代用品がないか調べた事がありました。すると、新聞紙を加工して薪にする記事が沢山あってビックリ。『別名ペーパーログ』しかも、警視庁のサイトでも紹介されている!

警視庁サイト(災害対策課ベストツイート集)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/outdoors/981666867554148352.html

作り方は簡単で、千切った新聞紙を水に入れてほぐし、棒などに巻き付けて成形するだけ! 我が家でも新聞を購読しているのでアレンジして作ってみる事にしました。

新聞を加工して薪を作る(ペーパーログを作る)

※本来の作り方とは違うので注意して下さい。また、火気の取扱いには十分気を付けましょう!

実は昔に1度だけペーパーログを作った事があります。でも、新聞紙を千切って水の中でほぐす作業が中々の重労働。少量の製作なら楽ですが、大量に作るとなると電動シュレッダーがあると便利? また、製作後の水に新聞紙の細かい繊維(パルプ)が残り排水するのが大変だった記憶があります。( ゚Д゚)配管が詰まるかも!

という事で、濡れた新聞紙を棒に巻き付ける方法でペーパーログを製作してみました!

新聞紙に水を含ませる

※新聞紙は著作権があるので写真にモザイクを掛けてます。見づらい部分がありますがご了承下さい。

とりあえず、材料の新聞紙とそこら辺にあった巻き付ける用の棒(園芸用の支柱)を用意しました。(後で分かりますが、表面に凹凸がない棒を使用した方がいいです)

ちなみに、製作したのが2023年の春でした。(笑) まだ気温が低く寒かったので、水を触りたくない。なので、新聞紙を広げジョウロで濡らしてみる事に・・・。

結果、新聞紙の表面だけ濡れて中まで水を吸わない。しかも、この方法だと水を大量に使用するので素直にバケツを使った方がいいです。(;^ω^)やはりダメだったか!

バケツに水を汲んで折り畳まれたままの新聞紙をドボン! 数十分置いておけば中まで水が浸透するので、こちらの方がとても楽でした。(´゚д゚`)しかし手が冷たい・・・

棒に新聞紙を巻き付ける

※新聞紙のインクが手に付くので手袋をした方がいいです。

では、棒に新聞紙を巻き付けていきます。新聞紙を巻きやすいように少しずらして置き、棒と一緒にコロコロ転がして巻き付けます。新聞紙を圧着させるように体重を掛けて巻き付けてみました。

棒に巻き付けたら、早く乾燥させる為に新聞紙を握って残りの水分をできるだけ絞ります。

棒選びに失敗!(笑)

あとは、新聞紙を引き抜いて乾燥させればペーパーログの完成なんですが・・・ん、抜けねぇ~ぞコレ! 皆さん原因が分かっていると思いますが、園芸用の支柱にある凹凸が邪魔して新聞紙が抜けませんでした。(笑)

どう頑張っても抜ける気がしないので、このまま乾燥させます。( ̄д ̄)これ邪魔になるなぁ

色々なサイズを作ってみる(棒も交換)

他にいい感じの棒がないか探したら、アルミパイプを発見。(車用品のスノーブラシを分解した時の廃材)これにシリコンスプレーを塗布すれば最強なはずだ!(/・ω・)/うぉ~

ペーパーログが大きいと邪魔になるので、新聞紙の1面(片面)を半分に折って巻いてみます。

新聞紙に隙間が出来ないように体重を掛けてコロコロ。( ;´Д`)手が冷たいぃ~

あとは、新聞紙を引き抜く。(/・ω・)/おらぁ、スポン!

表面がツルツルのアルミ棒とシリコンスプレーのおかげて、巻き付けた新聞紙を簡単に抜く事ができました。それと、日によって新聞紙の枚数(記事の量)でペーパーログの厚さが変わるようです。他にも、七輪用のサイズを製作。

新聞紙を乾燥させる

あとは、巻き付けた新聞紙を乾燥させればペーパーログの完成です。大量の新聞があったので、調子に乗り結構な量作ってしまったなぁ。(;^ω^)約40本作ったっぽい

天気のいい日は外で干して、雨の日は小屋の中で乾燥させました。しかし、量が多いと出し入れが面倒だし乾燥場所も取るので邪魔になる。(´Д`)濡れた新聞は意外と重い!

新聞の薪(ペーパーログ)完成!

巻き付けた新聞紙が乾燥したので、ペーパーログの完成です。ちなみに、私は春に製作したので完全に乾燥するまで約1ヶ月必要でした。(笑)

表面は乾燥しますが、中が全然乾燥しない。また、乾燥させている時に重ねるとペーパーログ同士がくっついたり、乾きづらくなので1つ1つ離したほうがいいです。以上の事から、夏~秋の季節に製作した方がいい。

実際に使ってみる!(ペーパーログを燃やす)

※実際の作り方と違うので、燃え方など異なる可能性があります。

では、製作したペーパーログに火をつけて燃やしてみます。とりあえず、ペーパーログ1本だけ燃やしてみよう。使用する道具は、自作した『炭バサミ(炭つかみ)』と『ペール缶のウッドガスストーブ』を用意。

マッチやライターでの着火は大変だと思うので、カスバーナーを使用!(/・ω・)/ファイヤー

ペーパーログに火が付きました。新聞紙なので簡単に火が付くと思いましたが、炎が上がるまで時間が掛かりましたねぇ。(端の方を破いてあげると着火しやすかったかもしれない)これをウッドガスストーブに戻して燃焼を見てみます。( *´艸`)ちゃんと燃えるかなぁ

・・・、火が消えてね? (´゚д゚`)あるぇ~

確認してみると、一応火は付いてました。息を吹きかけると、中心が赤く燃えているのが分かる。

もう1度ガスバーナーで燃やし、炎が上がるようにしました。( ゚Д゚)さて、どうなる!

数分後、うわぁぁぁぁぁぁぁ~煙がスゴイィ~。炎が消えて煙が大量発生しましたが、先ほどと同じように火は付いてる状態でした。( ;´Д`)炎が上がらないようなのでこのまま放置!

火力は弱いが火持ちはいい?

着火から約30分後、放置していたら勝手に燃えてました。なんか、大きいタバコのようだ!(笑)

着火から約2時間後。火が消えてると思い取り出してみると、まだ燃えている!Σ(゚Д゚)マジで

着火してから約3時間後。結果、最後まで燃え尽きました。薪のような火力はありませんでしたが、火持ちはよかったです。

ペーパーログの大きさで燃え方は変わる?

もしかしたら、ペーパーログの大きさなどで燃え方が分かるのでは?と思い七輪用に作ったものを燃やしてみます。使用するのは、これまた自作した『蚊取り線香缶の七輪』。(≧▽≦)意外と使ってる!

着火してみましたが、先ほどと同じ感じですね。(´ー`)ん~、大きさは関係ないかも!

結果は変わらず、燃焼も同じ約3時間でした。ちなみに、燃えていくと形がタケノコみたいになるのが面白い。

後片付けをする(灰の量が多い)

各道具でペーパーログを燃やしましたが、残る灰の量が多いですね。燃やしている過程で気づいてると思いますが、火力が足りないから扇いだり強風が吹くと大量の灰が舞い上がり大変でした。(笑)

今回はペーパーログを1本だけ燃やしたので、火力が足りず炎が上がらなかったのかなぁ~。なので、次は数本まとめて燃やしてみたいと思います。

灰の処分は各自治体によって異なるようなので、指定の方法で破棄しましょう。私の場合は残った灰を畑に撒きました。(/・ω・)/ファサー

ちなみに、ネットで『新聞紙のインクが有害なので灰を畑に撒かない方がいい』という内容を発見!インクが有害ならサツマイモを焼く時に、濡らした新聞紙で包んでますが大丈夫なのか?って思い調べてみると、新聞紙に使用されているインクは環境や人体に配慮された植物性(大豆インキ)みたいです。

なので、灰を畑に撒いても大丈夫だと思ってます。(個人的意見)

ペーパーログの数を増やして燃やす!(リベンジ?)

日を改めて、再度ペーパーログを燃やしてみました。とりあえずペーパーログを4本投入!(/・ω・)/そぉい

今回は、災害時の事を考えてライターで着火!(火種に丸めた新聞紙を使用)

着火から約3分後、ペーパーログに火が付いたようです。やはり、数本燃やした方が火力が上がるみたい。

着火から約10分後・・・、火が消えてね?(´゚д゚`)あらぁ

確認してみると火は消えてませんでした。どうやら、最初は勢いよく燃えるが時間が経つと熾火状態になってしまうようです。(1本燃やした時と同じ感じ)薪のように長く炎が上がらないので、炭のような感覚で使用した方がいいのかも。風を送れば炎を上げれる事ができますが、灰や火の粉が飛ぶのでおすすめしません!

また、灰が多く出るのでペーパーログを大量に燃やすと吸気口が塞がれ燃焼効率が落ちそうです。薪ストーブなどで使用すると、灰がすぐに溜まる可能性あり。(4本同時に燃やした場合は約1時間持ちました)

まとめ

ペーパーログを製作し実際に使ってみる事で、良い面と悪い面を知る事ができました。( ゚д゚)ウム

個人的感じた良い面は、新聞紙が入手しやすい点や製作が簡単で必要な道具や材料が少ない点。特に新聞を購読している方は大量に作れますね!(笑)

悪い面は、乾燥させるのに時間が掛かるし場所も取る。また、湿気を吸うので保管場所も注意した方がいいです。(乾燥したペーパーログを外に置いていたら朝露で湿気っていた事があった)それと、煙と灰が多く出る所や薪と炭から比べると火力が弱いと感じました。

非常時でなければ薪や炭に火を付ける着火剤にしたり、焚火で薪の使用量を減らすために使用する方法で使うのがいいと思います。(・ω・)ノBBQをする時に着火剤として使用してる

あと、私のペーパーログの作り方が悪い可能性もあると思われます。ただ新聞を巻いた物とほぐして固めた物では密度が変わってくるので、また違う結果になったかもしれない。

最後に、園芸用の支柱に巻き付けたペーパーログは乾燥後、引きちぎって取り外しました。(笑)

ネット通販では『ペーパーログ製作器』というものがあって、レンガのようなペーパーログを作れるようなので、気になる方はチェックしてみて下さい。

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