レトロライター ZAIMA CARINAライターを分解清掃してみた。(ガス漏れ対策は考え中)

レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

みんな大好きリサイクルショップで、何気なく喫煙具コーナーに行ったらカッコいいものを発見!
Zippoなどがガラスケースに入っているのに対して、見つけたライターは電子ライターと一緒に投げ売りされていました。
それがこちらのライターです。
 ZAIMA CARINAライターを分解清掃してみた。
いろいろ調べてみると、どうやらこのライターはガス式のものでした。
使えるか分からないし、その前にたばこを吸わないので購入するか迷いました。
ガスライターだと構造が複雑だし、ゴムパッキンなどの部品が手に入らないなど自分が修理できないかもしれない。
でも・・・¥500円くらいならいいか!という事で、購入しました。(笑)

使えるか試してみる

家に帰ってからすぐにガスを入れてみた所、ガスは問題なく入れる事が出来ました。おっ、これはいけるか!

いざ、着火!・・・
はい、ガスが出ていません。(一応、フリント部分からは火花は出ました)
・・・分解か。(´_ゝ`)

分解清掃してみる

※作業は自己責任でお願いします。
また、素人作業ですので間違えている部分もあると思います。ご了承下さい。

フタ、フタのダンパー、ヒンジを外す

分解すると、中にあるゴムパッキンが利かなくなるのでやりたくないが仕方ない。
とりあえず、分解方法が分からないので見える所から外していきます。(・ω・)ノ
傷がつくのでマスキングテープとか巻いて作業した方がいいかも。

フタのダンパーが外せました。

ヒンジを外します。精密ドライバーセットにいい感じのビットがあったのでそれを使います。

そい!・・・折れたー。;つД`)
ヒンジが固着しているみたいです。
 

潤滑剤を塗布して再度挑戦!

今度は成功しました。
傷がつかないようにペンチに電工テープを巻いて棒を引き抜きます。

これで、フタと本体を別々に出来ました。

フリント部分を外す

フリント石の入っているパーツのマイナスネジを外します。

こんな感じで分解できました。
先ににフリント石は抜いた方がいいです。ネジを外して上に持ち上げたらフリント石とホイールが吹っ飛びました。

フリント石を入れるパーツのフタは、前の持ち主がコインでも開けられるように加工したのかな?
形が無理やり加工されているような状態でした。

中身を分解

中にある部品を次々外していきます。(/・ω・)/

ガスのノズルを外します。これが取れると知らなくて相当悩んだ。
 

L字のパーツ。

なにかを押さえてるパーツ。

回す部分のパーツ。

ガス調節バルブ?を外す

ここまで分解できたが、これはどこを外すんだ。(。´・ω・)?

よく調べてみると、こんな所にネジが!Σ(゚Д゚)

このネジ小さい!無くしそうで怖いです。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

次に、ここにあるパーツが外せるみたいです。探すのに時間が掛かった。

すると、沢山の部品が出て来ました。
各部品がどのような役割なのかさっぱり分からん!

ガス注入バルブを外す

ガスバルブに合うマイナスドライバーがなかったので、マイナスドライバーを無理やり魔改造して外します。
良い子はマネしちゃダメだよ!( ゚д゚)ウム

こんなんで外せるのかな~。

・・・外れました。
中にまだ部品がありますが、取り方が分からないのでここまでで分解は止めました。

各パーツの洗浄

こんな感じで各パーツが外せたので、それぞれをキレイにしていきます。

無水エタノールとパーツクリーナを使って洗浄開始!

結構汚れてました。
 

洗浄完了!(´▽`)

あとは、組み立てていきます。組み立ては分解手順の反対なのでカット!

着火テスト

さぁ、無事直ったのか・・・。
ダメでした!火が付きましたが火力調整が利かないので常にMax状態!(笑)
やはりゴムパッキンの劣化でガスが漏れています。(フタを閉めるとガスは止まります)
 ZAIMA CARINAライターを分解清掃してみた。 ガス漏れ対策は考え中。

まとめ

ん~、もう一歩で直せそうなんですけど素人には難しそうです。
このライター用のゴムパッキンなんて在庫ないだろうし、自分で作るのも考えましたがかなりハードルが高い。
なので、今の所どうしようか考え中です。

補足 前に修理した WIND MILLのオイルライターに似ている?

前の記事でオイルタイプのライターを修理したものと形が似ていたので比べてみました。

右側が前に直した WIND MILL のオイルライター。左が今回買った ZAIMA CARINA のガスライター。
似てる!(゚∀゚)

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