WINDMILLオイルライターの分解清掃とフリント異常を直しました。(レトロライター修理)

レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

リサイクルショップでレトロオイルライターを購入しました。喫煙具コナーのショーケースに入っていたので、お高いだろうな~と思っていたら・・・なんと値段が¥490円!Σ(゚Д゚)ワンコインで買える

早速、店員さんを呼び鍵を開けてもらってレジへ・・・。(゚∀゚)これぞ衝動買い!

購入した『Windmill』のオイルライター

それで、購入したライターがコチラ!( *´艸`)カッコイイ
レトロライター Windmillオイルライター

底にはメーカー『WINDMILL』とシンボルの『風車』の刻印があります。(WINDMILLとは風車の事なので、+の刻印は風車だと思います)Windmill オイルライター

しかし、フリントホイールが固く回らないのと、内部が煤で汚れている。なので、ド素人ですが分解清掃してみたいと思います。(/・ω・)/レッツトライ!
レトロライター Windmillオイルライター

分解清掃を開始!

※作業は自己責任でお願いします。また、分解方法や手順が間違えている可能性があるので注意!

ライターの蓋を外す

どこから手を付けていいのか分からないので、外せそうな場所から外す事に。という事で、マイナスドライバーを使い蓋のダンパー?(開け閉めを補助する部分)を外します。

ダンパーは、3つの部品で構成されていました。(無くさないように気をつけよう!)

次に、ヒンジを抜きます。精密ドライバーに入っていた尖ったビット使用。

キズが付かないようラジオペンチにビニールテープを巻いて、ピンを引き抜きます。

これで、蓋を外す事が出来ました。

点火装置を外す

ダンパーと蓋を取った事で、内部にあるネジ2ヶ所の頭が見えたので外していきます。

小さいネジなので、これも無くさないように注意!(゚∀゚)プラスじゃなくてマイナスなんですねぇ

あとは、フリント部分(点火装置)を引っ張れば外れるのかな?

しかし、ここからが大変でした。フリント部分が抜けない! 手で力いっぱい引っ張てもダメだったのでラジオペンチを使い、やっと抜く事ができました。(´Д`)めっちゃ苦戦した

ライターの芯は持って無いので、外さずこのままにしておきます。(Zippoの芯が使えるのかなぁ)

給油キャップを開けてみる

給油キャップを外して中身を確認してみると、中はメッチャキレイ! 特に問題がなさそうなので、中に入っている綿も再利用する事にしました。

しかし、よく見ると中になにか入っている。(。´・ω・)なんだろう? ピンセットで調べてみると・・・テッテレー、フリント石をゲット。オイルライターはフリント石が無くなると着火できなくなるので、予備として入れていたものだと思います。

でも、なぜか使いかけのものだった。(´_ゝ`)えぇ~

オイルライターの分解完了!

やっと、オイルライターを分解する事ができました。(今回はフリント部分の分解は戻せなくなると思い諦めました。すみません)
Windmill オイルライター 分解。

各パーツ清掃、組み立て

※ライター用オイルを使用する時は、注意して取扱いましょう。火気厳禁!

では、100均から購入してきたライター用オイルを使い各パーツを清掃します。リップクリームは可動部分を潤滑させるために使用。(´▽`)リップはいつ使ったものか分からないヤツ(笑)


綿棒にライター用オイルを染み込ませ、汚れを取ります。(/・ω・)/フキフキ

綿棒が入らない所は、歯ブラシを使いました。ちなみに、小屋にパーツクリーナーを取りに行くのが面倒だったのでオイルで清掃してます。( ̄▽ ̄)100均のオイルだから惜しみなく使えるぜ
 

各パーツの清掃が終わりました。( *´艸`)キレイになってイイ感じ!

あとは、金属が擦れそうな所にリップクリームを塗って逆の手順で組み立てるだけ。

フリント部分取り付けの時、バネが邪魔するのでマイナスドライバーを使うと楽になります。

分解清掃完了、実際に火をつけてみる!

クリーニング完了しました。(≧◇≦)お~、カッコいい!
Windmill オイルライター 組み立て完了

早速オイルを入れて、着火してみます。( *´艸`)ワクワク

いざ、着火!(/・ω・)/ファイヤー お~、火が着きました。しかし、フリントの回りが悪いのが直っていない。どこかに接触してフリントが回らない時があり、このままでは非常に使い難いです!
Windmill オイルライターを購入しました。(分解清掃します)

フリントの回りが悪いので原因を調べる

※フリント部品の軸が曲がっていた可能性を後から気づいたので、本体を削ってしまいました。なので、軸を直した方が良かったのかもしれません。

調べてみると、なぜか回す部品と本体が干渉していました。なので、本体側を少し削ってみる事に。(赤線で囲った部分)削ってみてからは、軽い力でクルクル回るようになり問題解決!

推測になりますが、前の持ち主がこのライターを落としてフリント部分踏んでしまい軸が曲がったのかもしれない。それからライターが使い難くなり、あまり使用しなくなったので状態がよかったのでは・・・?

そして、ここで盛大に失敗しました。回転する部分を直すため再度分解と組み立てをしたら、ラジオペンチに巻いたビニールテープが破れており、点火装置にキズが付きました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

起きた事はしょうがないので、気を取り直して組み立てました。( ̄д ̄)もっとしっかり巻けばよかった

まとめ

ド素人の分解清掃で失敗もありましたが、結果的にキレイに出来たし異常部分も問題なく使えるようになったので良かったです。(。-`ω-)bオイルライターの勉強にもなりました!

あと、このライターの底にあった『WINDMILLという文字を調べてみると、英語で『風車』という意味でした。最初、ライターの底にあった『+』の刻印は十字架なのか?と思っていましたが、風車だという事がここで分かりました。(笑)

また、『WINDMILL ライター』で検索してみると、なんと創業100年にもなる大手ライターメーカーという事を知りビックリ!Σ(゚Д゚)すげぇ いつ発売したライターなのか分かりませんでしたが、このライターに出会えてよかったです。

これからも、安いレトロライターがあればコレクションとして購入してみようかなぁ。

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