前置き
前回記事でファミコンの映像が乱れるのでいろいろ調べてましたが、ある事をしてなかった。
それは・・・内部を掃除してないじゃん!(`・ω・´)
しかも、ファミコンを振るとカラカラと音がする。
今までの経験から推測すると、ジャンク品(中古)で購入したゲーム機の内部は汚いです。
なので今回は、ファミコンの分解清掃をしたいと思います。
分解清掃開始!
※作業は自己責任でお願いします。
外装を外す
底面のネジ6ヶ所を外します。特殊なネジはないので+ドライバーで外せます。
パッカ~ン!(/・ω・)/
・・・、ほらね!(;´д`)
基板を外す
基板を固定している8ヶ所のネジを外します。
このファミコンは前期型なので、メイン基板(大きい方)と電源基板(小さい方)に分かれています。
ちなみに、後期型は基板1つで構成されています。
基板を持ち上げると、電源スイッチがあるのでこちらも外します。(ネジ2ヶ所で固定されてます)
すると基板が外れます。
ちかくで基板を見てみると、なんか汚い部分が・・・はんだのフラックスなのかな~?
もしかしたら、手作業ではんだ付けしているのかも!Σ(゚Д゚)
あと、カラカラ鳴る原因が分かりました。
このプラスチックが中に入ってました。 (。´・ω・)?これは、ファミコンのパーツなのか?
コントローラーを分解
コントローラーは、基板にコネクタで接続してあるので簡単に外せます。
そい! (/・ω・)/スポン
ファミコンには1Pと2Pのコントローラーがありますが、構造はほぼ一緒なので2Pの分解説明をします。
違いは、2Pだけマイクとマイク調整ボリュームがある。
では、コントローラーを裏返して、6ヶ所のネジを外します。
そい! (/・ω・)/パカン
コントローラーの基板は、ネジなどで固定されていないので簡単に外れます。
(基板にある黒い丸の形をした部品がマイクです)
あとは、シリコンのパーツとボタンを外せば分解完了!
ボタンの隙間からホコリや手垢が入っているみたいです。( ;´Д`)汚い!
各部パーツ洗浄!
外装やコントローラーなど洗えるパーツは中性洗剤を使って洗っていきます。
外装の上側のパーツは、バネを外せば分解できました。
また、金属がある部分は濡れたウエスで拭いてキレイにします。
※外装洗った後の写真を撮るのを忘れました。_(:3」∠)_
ゴシゴシ、ゴシゴシ。よし、キレイになった!( ̄▽ ̄)
一応、コントローラーの接点をエタノールで掃除してから組み直します。
洗浄完了! 写真がピンボケしていてすいません。<(_ _)>
動作チェック
コントローラーなど不具合がないかチェックしてみます。
画像の乱れがありますが、操作には問題ないみたいです。(RFスイッチで接続)
電源基板はファミコンが起動していると、ものすごく熱くなるので注意!
知らずに触って指がステーキになるところでした。(笑) ι(´Д`υ)アツィー
分解清掃完了!
とりあえず分解清掃完了しました。(=゚ω゚)ノ
映像の乱れはそのままですが、やはりキレイにすると気分がいいです。
でも、中に入っていたプラスチックは何だったのか? 未だ不明です。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル