酸化銀電池『SR626』を使用する腕時計の電池交換してみた!(SR626SWに交換)

ナイフ型のオープナーで裏蓋を外す。 レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

朝ごはんを食べていると、祖母が『もう昼前か!』と言い出しました。えっ?と思いましたが、どうやら腕時計の電池が切れていたのが原因で勘違いだったようです。(;^ω^)よかったぜ

それで、祖母から時計屋に行って直してきてくれと頼まれました。まぁ、時計屋に行ってもいいのですが、自分で交換出来そう・・・。( ̄▽ ̄)高級な腕時計じゃないしイケるはず

という事で、腕時計の電池交換に挑戦してみました!(=゚ω゚)ノいっちょやってみるかぁ

関連記事
スマートウォッチのボタン電池交換!『SR43W』と『SR43』は同じ?

落下して木枠が壊れた掛時計を修理&イメージチェンジしてみた!(古い時計のDIY修理)

電池の切れた腕時計

こちらが電池切れを起こした腕時計になります。メーカーはCITIZEN(シチズン)で、この間直した壁掛け時計と同じメーカー!(≧▽≦)毎日お世話になってます

腕時計の日付をみると、去年の下旬に電池切れしいる・・・。(´゚д゚`)気がつくのが遅い!

腕時計の型番は文字盤(6時)の下にありましたが、写真に写ってなかったので分かりませんでした。裏蓋の刻印で調べましたがヒットせず、画像検索してみると『A207-504』という型番がヒットしたのでそれかな?

裏蓋を外して電池を確認

※時計の分解は自己責任でお願いします。心配な方は時計屋やホームセンターなどで電池交換しましょう!

どの種類の電池が使われているか分からないので、裏蓋を外し電池を確認します。使用する工具は、ネット通販で購入した腕時計用の工具セット! お値段なんと約¥600円だったヤツ。(≧▽≦)ワハハ

※工具セットは腕時計のメタルバンドを調整する為に購入し、それから一度も使用してません。(笑)

では、ナイフ型のオープナーを使い腕時計の裏蓋を開けていきます。裏蓋に引っ掛ける部分があるので、そこにオープナーを割り込ませる。(/・ω・)/クイっとな

これで、裏蓋が外れました。はめ込み式の裏蓋なので簡単に外せましたね。今回は工具セットに入っていたオープナーを使いましたが、精密マイナスドライバーでも外す事ができるようです。まぁ、自己責任で・・・。

腕時計の装置を押さえているプラスチックを外すと、電池が見えるようになりました。

使用されている電池は、酸化銀電池『SR626』というボタン電池。写真でみると大きく見えますが、肉眼だと結構小さいです。( ゚Д゚)電池の刻印も小さくて見づらいぜ!

とりあえず、使用している電池が分かったのでさっそく買いに行ってきます!(=゚ω゚)ノレッツゴー

Panasonic製の酸化銀電池『SR626SW』を購入!

近くの100均では『SR626』は売ってなかったので、ホームセンターに行って購入。お値段は約¥700円で、ちょっと高かったですが安心安全の日本製(Panasonic)にしました。しかも、在庫が最後の1個だったので買えてよかったです。

ちなみに、RS626には『SR262SW』と『SR262W』の2種類があります。Σ(゚Д゚)どっちがいいんだ?

Panasonicの公式サイトで確認すると、語尾の『SW』はアナログ用で『W』はデジタル用となっているようです。間違えると不具合が出るようなので注意。(=゚ω゚)ノ腕時計はアナログタイプなのでSR262SWだな!

※ボタン電池は種類が沢山あるので購入する前に調べた方がいいと思います。(;^ω^)私も調べました!

酸化銀電池『SR626』を交換する

※腕時計のマイナスネジを外しましたが、緩めるだけで交換できるようです。また、腕時計によって電池交換の方法が違う可能性があるので注意して下さい。

電池が準備出来たので、さっそく交換していこうと思います!(/・ω・)/いくぜぇ

腕時計の装置を確認した所、赤色の矢印をしたマイナスネジを外せば交換できそう。工具セットのマイナスドライバーで外すか・・・。(´・ω・`)ドライバーの精度が悪いのかネジの溝に上手くハマらないなぁ

苦戦しながらもネジを外しました。あとは、新しい電池に交換するだけ!

左側が新しい電池で、右側が古い電池。こうして見ると、Panasonicの電池は刻印が見やすくていいですね。古い電池には『SW』の刻印がないので、ノーブランドの安い電池なのかな?

あとは、マイナスネジを戻すだけ・・・、これ戻すのかなり面倒だぞ!(´゚д゚`)ヤバイ

ネジの溝にドライバーが合わないし、ネジ自体小さすぎて上手く扱えない。また、電池と電池を固定するプレート(金属版)を押さえつけながらネジを締めるのは至難の業。( ゚Д゚)ファァァ

最終的にセロハンテープで電池とプレートを固定し、なんとかネジを締める事が出来ました。(笑)

電池交換ってこんな面倒なのか調べてみたら、マイナスネジを緩めてプレートを横に動かせば簡単に交換できる仕組みになっていました。つまり、余計な事をしたんですね・・・。(´・ω・`)よく調べないからこうなる

まぁ、電池交換ができたので最後に汚れている部分をキレイにして仕上げます。(裏蓋のゴムにパッキングリスを塗るようですが、持って無いのでそのまま組み直しました)

腕時計の電池交換完了!

これで、腕時計の電池交換が終わりました。作業時間は約20分ほど。ほとんどネジを戻すのに掛かった時間なので、慣れれば5分くらいで交換出来ると思います。

秒針も問題なく動いているので大丈夫ですね。あとは時刻と日付も設定して終了!(GIFを作るのが下手くそで秒針が早く見えますが、実際は問題なく動作してます)

まとめ

無事、腕時計の電池交換が終わりました。いや~、マイナスネジを戻せて本当によかった!(゚∀゚)マジで

私の様に余計な作業を行わないよう、腕時計の電池交換をする場合はしっかり調べてから行った方がいいです。まぁ、間違わなければ簡単なので自分で交換する選択肢もアリですね。( ゚д゚)ウム

でも、工具が無い場合や面倒な時は無理せずに時計屋さんやホームセンターで交換しましょう。料金も調べた所、¥500~1,500ぐらいのようです。下手すりゃ、自分で交換するより安上がりになるかも?

最後に、激安で購入した腕時計用の工具セットですが、マイナスドライバーがなんか使いづらいなぁ~と思って調べてみたら壊れてました。(´゚д゚`)ドライバーの軸と持ち手部分が外れる・・・

という事で、精密な装置には信頼できる工具を使おう!( ̄д ̄)マイナスネジ戻せたのは本当に奇跡

タイトルとURLをコピーしました