チタン製のフレームが壊れたメガネを強力エポキシ接着剤で応急処置!(JBウェルドを使用)

チタン製のフレームが固定できました。 レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

ダイニングのテーブルに見た事がないメガネが置いてありました。『親戚の忘れ物か?』と思っていたら、親父の老眼鏡だったようです。(笑)

どうやらメガネのフレームが壊れたらしく、眼鏡屋に持って行ったが直せないと言われ新しいのを注文してきたらしい。メガネに詳しくないので分かりませんが修理できない事あるんですねぇ。( ̄д ̄)へぇ~

しかし、注文したメガネが届くまで数週間掛かるようでその間メガネが無い。なので親父から『テキトウでいいから直してくれ!』と言われました。( ;´Д`)えぇぇぇ

という事で、メガネのフレームをエポキシ接着剤で無理やり固定してみます。(笑)

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フレームが壊れたメガネ(老眼鏡)

こちらが、フレームが壊れたメガネ(老眼鏡)です。話によると座卓にパソコンを置き床に資料を広げて作業していた所、メガネを床に置いていたのを忘れ膝で潰したらしい。( ̄▽ ̄)あらまぁ

さっそくメガネを確認してみると、どこも壊れてないような?

えー、よく見たら右側のフレームが壊れてました。これは結構な力が掛かった感じですねぇ。

メガネのフレームが『チタン』なので接着できない?

親父から聞いた話だと、店員から『フレームがチタン製なのでレーザー溶接しなければ直せない』と言われたようです。また、お店ではレーザー溶接の設備がなく修理するには外注になり費用もまぁまぁ掛かるとの事。

なら、新しいのを買った方がいいじゃん!となりメガネを注文してきたらしい。

メガネの内側に、『F-Ti』と『T-ULTEM』の刻印がありますね。調べてみると、F-Tiは【フレーム‐チタン】でT-ULTEMは【テンプル(フレームから耳に掛ける部分)‐ウルテウム(材質)】との事らしい。残りの数値はメガネのサイズを示す数値で、【ボクシングシステム】というみたい。(/・ω・)/シュッシュ!

以上の事から壊れた部分の材質はチタンという事が分かりました。んー、瞬間接着剤や弾性接着剤などは使えませんねぇ。また、普通の2液エポキシも厳しいかも。( ̄д ̄)困ったなぁ

そういえば、購入してから随分と経つが強力な接着剤がある事を思い出しました。それは『JBウェルド』という2液エポキシ接着剤です。JBウェルドを簡潔に説明すると、アメリカ生まれの製品で硬化すると溶接並みの強度を持つ接着剤。(`・ω・´)USA!

AI検索で確認した所、JBウェルドはチタンにも使用できるらしいです。ちなみに、購入してから5年以上は経過してるのと、半端な状態でテキトウニ保管していたので使えるのかは不明。(笑)

レンズのマスキングとフレームの脱脂

接着剤を塗る前に下準備をしていきます!(∩´∀`)∩失敗してもいいように準備しておこうっと

まずは、レンズ部分に接着剤がはみ出す可能性があるのでマスキング。ちなみに最近知ったんですが、マスキングテープって色によって用途が違うんですね。単なるデザインかと思ってました!

テキトウにマスキングしたら、無水エタノールと綿棒で接着する部分を脱脂していきます。

あとは、割れた部分を接着剤で固定するだけ。

※あとから知りましたが、チタンは被膜があるので表面を傷付けてから接着すると良いらしいです。

JBウェルドでフレームを接着する

※参考にする場合は自己責任でお願いします。(新しいメガネが届くまでの応急処置)

では、メガネのフレームを接着していきます。JBウェルドの主剤と硬化剤を1対1の割合でチューブから出しよく混ぜる。(JBウェルドの場合、白チューブが硬化剤で黒チューブが主剤)

ちなみに、2液エポキシの臭い方が硬化剤になるらしい。( ゚Д゚)ケミカル臭で判断できる

量はあまり使用しないので少しだけチューブから出し爪楊枝で混ぜます。しかし、半端な状態で数年放置していたものだから固まるか不安だぁ~。(笑)

どうせ接着したらレンズも外れなくなるので、しっかり接着できるようレンズの縁にも塗ってみました。

レンズのマスキングを剥がして、レンズと割れたフレームを合わせて指で押さえ付けつけながらマスキングテープをグルグル巻いて固定します。接着剤がはみ出てますがマスキングを剥がせばOK!

最後にフレームの割れた部分にJBウェルドを少し盛りました。

レンズ部分にはみ出した接着剤は無水エタノールで取り除きます。接着剤が硬化する前なら無水エタノールでキレイに落とす事ができました。あとは、完全硬化するまで24時間放置!

次の日。接着剤は硬化してるのか・・・、あっ!

接着してから24時間経過しました。果たして硬化しているのか?

※JBウェルドの硬化時間(常温20℃の場合)は、6時間で実用硬化。24時間で完全硬化するようです。

指先でツンツンしてみた所、問題なく硬化してるようです。爪を立ててみたけど傷は付きませんでした。しっかり硬化出来ているので後はマスキングテープを剥がすだけ。(/・ω・)/ベリベリ

ん、固定した部分が壊れてる・・・。どうやら、マスキングテープを外した時に壊れたみたい。( ゚Д゚)ぎゃぁ

確認してみるとレンズとチタンフレームがしっかり接着出来てない。レンズとフレーム両方ツルツルしてるので上手く接着出来なかった可能性がありますね。(´・ω・)相性が悪いのか?

接着剤を盛って再度挑戦してみる

レンズとフレームの材質に接着剤が付きづらいようなので、フレームの割れた部分に接着剤を盛って包む感じにしてみる事にしました。(・ω・)ノ割れた部分をパテで繋ぎ合わせる感じ

イメージ図のように、フレームの割れた部分(赤色矢印)にJBウェルドを盛りました。メガネの内側は外側から見えないので、割れた部分を包むような感じに盛り盛り!(=゚ω゚)ノこれならどうだぁー

※接着剤の粘性が高く形を整えるのが大変だったので、爪楊枝に無水エタノールを付けて作業しました。無水エタノールを付けると接着剤が爪楊枝に付いてこないので盛ったり形を整えやすくなります。しかし、接着力を弱める可能性があるので注意!

メガネフレームの接着完了!(修理完了)

次の日。接着してから24時間経過したので、マスキングテープを剥がします。今回は壊れる事なくテープを剥がせました。(笑)

接着した部分を確認してみると、凹凸があり不格好ですがしっかり固定できてるようです。まぁ、見えない部分なので問題ないでしょう!(≧▽≦)自分が使う物じゃないしぃ

表から見るとこんな感じ。見えないとか言ってましたが、ん~微妙に見えますね。でも、よく見ないと分からないのでOKでしょう!( ゚Д゚)レンズとフレームの隙間にある接着剤は屈折で見えてるのかな?

最後にしっかり接着出来ているか耐久テストしてみます。接着した側のテンプルを持って振ってみましたが、特に問題なさそう。( ゚д゚)ウム

接着後に気づきましたが、メガネを真上から見ると右側が歪んでますね。ちょっと掛けにくいかもしれないですが、新しいメガネが出来るまでの数週間なので我慢してもらいましょう。

まとめ

チタン製のフレームでしたが強力接着剤(JBウェルド)で固定する事ができました。あれから数週間使用した後、新しいメガネが届いたようで今回直したメガネは予備で保管してるみたいです。

ん~、やはりメガネやサングラスなど高価で壊れやすい物は床に置いたらダメですね。一瞬なら大丈夫だと思っていても別の事に集中すると忘れちゃうし。まぁ、私も何かに壊してる立場なんで説得力がないんですけど。

ちなみに、フレームの修理ではんだ付けは出来ないのか調べましたがチタン製なので無理でした。チタンの強力な酸化被膜ではんだが付かないらしい。( ゚Д゚)へぇ~

はんだではなくロウ付けなら固定できるようですが、銀ロウや専用フラックスの購入となると結構いいお値段になる。また、ロウ付けをした事がないので諦めました。( ̄▽ ̄)いつかロウ付けも挑戦してみたい!

最後に、開封してから長い時間経過したJBウェルド(エポキシ接着剤)が硬化してくれてよかったです。多分、新品のモノより劣化して性能が落ちてると思いますが、強い力が掛からない部分ならまだ使えそう。

調べてみると、JBウェルドは開封しても25年間は使えるらしいですね。Σ(゚Д゚)スゲェ~

でも、キャップが固着して外すのが大変。残りの量も少ないし新品のものを買おうかなぁ。

※jbウェルドは耐熱性や耐薬品性があり、何かに接着できる万能な商品なので買って損はしないと思います。(一部のプラスチックやゴム製品以外は接着できないので注意)気になる方は調べてみて下さい!

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