前置き
缶に入ったのど飴が空になったので、残った缶を使いアルコールストーブを作りたいと思います!
とは言っても、缶の中にスチールウールを詰め込むだけなんですけどね。(笑)
製作開始!
※作業は自己責任でお願いします。また、ケガに注意しましょう!
鉄板を加工(作らなくてもOK)
ただスチールウールを詰め込むだけでは面白くないので、ちょっと変えてみます。
鉄板を缶と同じ大きさの円に切ります。(缶の中に入る大きさにカット)
今回、熱伝導がいいと思い銅板を使用してみました!
切った円板にドリルで穴を開けます。面倒だったので適当にけがきしました。
あとは、この穴にスチールウールをロープ状にして通します。
スチールウールを入れる
銅板にスチールウールを編み込むのと、缶にスチールウールを詰め込みます。
スチールウールは縦に引っ張り捻じると、楽にロープ状にできました。(゚∀゚)ネジネジ
ロープ状になったら、銅板の穴に編み込みます。
表側(燃える方)はピッチリ這わせて、裏側(アルコールを浸す方)は燃料を吸うように緩めにしました。
缶の方は、真ん中を空けてスチールウールを詰めました。
あとは、合体させるだけ! (/・ω・)/フュージョン
完成
こんな感じになりました!(ピンボケしててすいません)
蓋も問題なく閉まります。
燃焼テスト
さっそく、どんな感じなのか試します! (^ω^)ワクワク
いざ、着火! (/・ω・)/ファイヤー
おー、中々の火力があります。(。-`ω-)b
ちょっと銅板の隙間から炎が出てますが、キニシナ~イ。(もう少し銅板を大きくしても良かった)
着火から9分後、燃焼が終わりました。(アルコールの量はキャップ2杯分ぐらい)
まとめ
今回初めてのど飴の缶でアルコールストーブを作ってみました。
アルミ缶などで作るアルコールストーブと違って、スチールウールを入れるだけなので製作が簡単!
私のように鉄板を使わなければ、スチールウールを詰めるだけなので秒で完成するかも。(笑)
ただ、のど飴缶が入手しにくい!(´・ω・`)
まぁ、のど飴缶にこだわらなければ100均で缶を購入すれば問題なしです。
最安だと缶とスチールウールで200円で作れると思います!
ボツになった作り方
実は最初作ったヤツは、綿を使って製作しました。(ジッポ的な感じ)
スチールウールを入れるのは他の方もやっているので、違った方法で作りたかったのです。(;^ω^)
(100均の綿ロープとコットン球をほぐして使用)
毛細管現象が綿の方が強いみたいで、スチールウールより火力があったように感じました。(^o^)丿
しかし、燃焼後は芯になっている綿がボロボロに・・・。(´゚д゚`)
芯の綿ロープが燃える前に火を消せばいいと思いましたが、やはりアルコールが少しでも残っていると何かしらの原因で引火し事故になる可能性があるので、材料をスチールウールに変更しました。
スチールウールであれば最後まで燃焼させても燃えずに残るし、100均で安く購入できます。
芯に使う素材に耐熱フェルトや薪ストーブのガスケット(グラスファイバー)を使おうと思いましたが、お値段が高いので諦めました。あと、耐熱温度がそんなに高くないので燃える可能性がアリ。