前置き
※投稿するのを忘れていた記事なので数年前の話になります。<(_ _)>すみません!
かなり前の話になりますが、炭の代わりにオガライトでBBQをした記事を作りました。その時に、オガライトを炭にした『オガ炭』というものを知り、気になったので購入。(゚∀゚)普通の炭より長持ちするらしいぞ
という事で、今回はオガ炭でBBQをしてみます!(・ω・)ノ焼き肉だぁ~
前回記事
オガライトでBBQをしてみましたが結果的に炭を使用した方がいい!(焚火で使おう)
ネットで購入したオガ炭!

前回オガライトでBBQをしたので今回はオガ炭を使ってみた!(オガライトと比較)
こちらが、ネット通販で購入した『オガ炭(10㎏)』になります。お値段は¥2,300円くらいでした。
どうやらオガ炭の原料にも種類があるようで、購入したものは松が使われているっぽい。(他に広葉樹や竹などがあるらしい)また、ネットで調べてみると、海外製と日本製では灰の量が違うとの記事もありました。私は何も考えず安いモノを買いましたが、原料や生産国が気になる方は確認して買った方がいいかもしれませんね。
それで、前回購入したオガライトと比べるとオガ炭は小さく持ってみると軽い。あと、オガ炭を製造している会社によって形状が違うようでした。(・ω・)ノ六角形のオガ炭もあったよ!
オガ炭とオガライトの重さを測ってみる
※オガ炭とオガライトは、原料や生産国によって重さが変わると思います。また、使用した秤(はかり)は古いものなので数値が正しくない可能性アリ!
オガ炭とオガライトを同じくらいの長さ『約13cm』に折って、重さを調べてみます。
まずは、オガライト約13cmの重さを計量してみると約350gでした。(´・ω・)意外と重さがある
次にオガ炭約13cmの重さを計量してみると約200gでした。結果、オガ炭よりオガライトの方が重量がある。
ちなみに、オガライト350gの量にオガ炭を合わせるとこの量になります。(右はマングローブの炭)
オガ炭に火をつける
では、オガ炭に火をつけたいと思います。(・ω・)ノオガ炭は四角に成型されているので並べやすいですね!
前回、オガライトを着火剤として利用できる事が分かったので、秤で量る時に出た破片を使用。オガ炭は着火し難いみたいなので、何分掛かるかな~。
それでは、着火!(/・ω・)/ファイヤー 均等に火がつくよう、時々オガ炭を回しながら放置。
30分後、オガ炭に着火できました。オガライトが着火剤として大活躍! それと、普通の炭だと弾けて火の粉が出る(爆ぜる)現象が起こりますが、オガ炭は起きませんでした。なので、安全性が高いかも!
あとは、着火したオガ炭をコンロに広げてBBQ開始です!(≧▽≦)肉を焼くぞ~
※もう少しオガ炭に火をつけた方がよかったです。火が付いている所と付いてない所で火力が変わるので、肉を焼く時に不安定でした。(個人的感想)
オガ炭を使用したBBQ開始!
お腹が減ったので、すぐ食べれるソーセージを先に焼きました。(´・ω・)前回も同じ事してたような・・・
BBQを開始してから1時間後、終わり際になりオガ炭を追加するか悩みましたが、火力が弱くなったのでオガ炭を無着火状態で3本足追加。(網の下で斜めになっている3本)でも、火が付くのが遅いのですぐには火力が上がらなかったです。少し多めにオガ炭を使うのがいいかもしれない。(´~`)モグモグ
元々オガ炭が大きくないのと燃えていくうちに段々と小さくなるので、網との距離が空き火力が弱くなるように感じました。しかし、オガライトや普通の炭と比べるとかなり火持ちがいいですね!
※オガ炭を追加した時、団扇(うちわ)で扇ぐと大量の灰が舞うので注意!(置くだけの方がいい)
BBQを開始してから約2時間後に閉幕しました。残ったオガ炭をみると、火が付いてる所と火が付いてない部分があります。多分、着火がしっかり出来ていなかったのが原因で、肉を焼いていた部分(火力が強かった真ん中)は肉の脂が落ちるので良く燃えましたが、両端(焼いた肉を置いていた所)は火が消えたっぽいですね。
なので、オガ炭を着火させる時は全体にしっかり火を回した方がいいと思いました。( ゚д゚)ウム
BBQの後片付け(オガ炭を窒息消火)
残ったオガ炭はもったいないので、廃材の鍋(焦した鍋)に入れて蓋をし窒息消火させます。水に浸けて消火してもいいですが、炭を乾燥させるのが面倒なので鍋を使用。(笑)
BBQコンロ見ると、新聞紙を燃やした時のような細かい灰が大量が残りました。普通の炭の場合は、燃え残った小さい炭が残っていますがオガ炭は灰しか残らないのかな。とりあえず、火種がないかしっかり確認した後灰が舞わないように慎重に畑へ移動して撒いて処分。(/・ω・)/ファサー
翌日、鍋に入れたオガ炭を確認してみるとしっかり消火できてました。周りが灰で覆われてますが、内部は炭のままです。( ̄▽ ̄)これで再利用できる!
オガ炭を使ってみての感想(個人的意見)
※個人的意見になるので参考程度にしてください!
オガ炭は普通の炭と比べると、四角に成型されているので置きやすく積み重ねもできるので火力調整がしやすい。また、火持ちが良くBBQ途中での燃料追加作業が減り使いやすかったです。あと、炭が爆ぜにくいので安全性があるのがいいと思いました。(`・ω・´)マングローブ炭だと爆ぜとの戦いが始まるからね!
個人的に感じたデメリットですが、BBQコンロとの相性があると感じました。オガ炭が小さいので、私が持っているBBQコンロでは深く網まで距離が遠くなり、時間が経つにつれ火力が弱くなる気がします。四角なので積み重ねて対応すればいいのですが、その分オガ炭の量を多くしないといけないので、着火させる時に手間が掛かるかも。(網の位置を調整できるBBQコンロだといいかも?)
また、燃焼中に出る灰の量が多いように感じます。BBQの途中でオガ炭を追加した時に、早く着火させるため団扇で扇いだら大量の灰が舞いました。(網を外していたので食材に被害はなし)なので、着火してからは扇がない方がいいと思います。普通の炭でも扇ぐと灰が舞いますが、オガ炭の灰は細かい?のかメチャクチャ舞ってビックリしました!Σ(゚Д゚)目の前が銀世界に・・・
※国産のオガ炭だと灰が少ないようなので、気になる方はそちらを選びましょう。
あと、炭を追加したい場合は着火が遅いので、炭起こし器などを使用して着火した後の炭を追加するのがいいと思いました。それか、火力が弱くなる前に追加したり最初から多めに使用するのがいいかも。
まとめ
色々ありましたが、オガ炭を使ったBBQはとても良かったです!(。-`ω-)b楽しかったぜぃ
前回のオガライトと今回のオガ炭を比べると、BBQをするならやはりオガ炭(木炭)の方がいいですね。オガライトは着火すると炎が上がるのでお肉を焼けないし、炭になるまで約50分ぐらい掛かるので焚火の薪として使った方がいいかも。(炭になったら食材を焼く事が出来るが、火持ちが悪くすぐ灰になる気がします)
また、オガ炭と普通の炭を比べると着火するまでに時間が掛かりますが火持ちや爆ぜる事を考えると、オガ炭の方が使いやすいと思いました。あと、炭の形が全て一緒なのでかさばらないのがいいですね。キャンプの時などに便利なのでは?(;^ω^)キャンプした事ないから分からないけど・・・
まぁ、使いやすさなどは個人で変わってくるので、自分にあった炭を探すのが面白いと思います。私も備長炭や切炭など、まだ使った事が無いので気になってるんですよねぇ!(`・ω・´)ココナッツチャコールとかも
でも、先にオガ炭やマングローブの炭を消費しなければなぁ・・・。