前置き
ジャンク品のASCII製(アスキー)ビートマニアのコントローラー b.m.V PS を購入してみました!
ゲームソフトも探してみるとジャンク品であったので合わせて購入。しかし、操作に問題があったので分解清掃してみようと思います。(・ω・)ノ
よ~し、ビートマニアデビューするぞ!(゚∀゚)チェケラッチョ♪
関連記事
ジャンク品アケコン(ファイタースティックⅤ)を分解清掃しました。
状態確認
状態は全体に黄ばみとキズがあるので、あまりいい方ではないです。ちなみにお値段は、¥300円(税抜き)で購入しました。(;^ω^)ん~安いのだろうか?
問題点は、ターンテーブルが回らない!(`・ω・´)
強く押せば回りますが、それでも数センチしが動かない状態です。ベアリングが壊れているのかな?(指先にかなり力を掛けているが、回ってない状態の写真)
分解清掃開始!
※作業は自己責任でお願いします。
外装を外す
底面にあるプラスネジを6ヶ所外します。
すると、さっそく基板が見えるようになりました。
基板を外す
基板を固定しているネジを7ヶ所外します。
これで、基板が外せました。(基板を外す時は、ケーブルやケーブルのはんだ部分に負荷が掛からないようにした方がいいです)
ターンテーブルの分解
ターンテーブルの中心にあるネジを外します。バネがあるので紛失しないように注意。
さて、ベアリングはどうなって・・・ナニコレ?( ゚Д゚)
調べてみると、どうやらベアリングなどは使っていないようです。(´・ω・`)
O型のクリアプラスチックが2入っていて、これが滑る事によりターンテーブルが回る構造でした。(クリアプラスチックがベアリングの役割)なんて単純な仕組みなんだ!Σ(゚Д゚)
ターンテーブルが回らない原因は?
O型のクリアプラスチックを見ると、ターンテーブル接触面の傷痕があります。これが、抵抗になって回らないようです。どうやら、摩擦熱で溶けたような感じでした。なので、高速で回すとヤバいかも!Σ(゚Д゚)
分解完了!
結構簡単に分解できました。あとは、各パーツの清掃とターンテーブルが回るように改善します。
各パーツ清掃
基板以外の洗えるパーツは洗浄していきます。面倒でステッカー付いたまま洗ってました。(笑)
基板は、接点部分を無水エタノールで拭きます。
ターンテーブルの改善
プラスチック同士の摩擦を減らせばいいみたいなので、カッターナイフでターンテーブルの傷痕(O型のクリアプラスチックの黒くなった部分)を軽く削って、シリコンスプレーを塗布してみました。あとは、各パーツを組み直して完了!
ちなみに、ターンテーブルの反応する仕組みは写真の黒い部品をターンテーブル裏面にある凸凹部分が通ることで反応し信号を送っているみたいです。黒い部品からレーザーが出てるのかな?( ゚Д゚)
分解清掃完了!
分解清掃が終わりました。見た目は清掃前とあまり変わらないですね。(´・ω・`)
問題のターンテーブルは・・・
こんな感じで、指1本でも回るようになりました。でも、ちょっと引っ掛かりがあります。
操作テスト
では、各ボタンが正常に動くのかテストします!(ソフトの値段は、¥100円税抜きでした)
さっそくプレイしてみると、押してるボタンと反応してる場所が違う!Σ(゚Д゚)
白の鍵盤を押しているが、ターンテーブルが反応しています。なんでだろ~。
『基板が壊れているのか?』と思いましたが、調べてみると専用コントローラーを使用する場合はオプションのコントローラーを【ORIGINAL】にしないとダメでした。(説明書にも書いてありました)_(:3」∠)_
コントローラーを1Pに差し替えてゲームしてみると問題なく操作出来ました!(^o^)/
ターンテーブルも問題なく反応しました。
まとめ
初代ビートマニアの専用コントローラーを分解清掃が無事完了しました。(・ω・)ノ
分解してみての感想は、中身が思っていたよりスカスカ・・・。まぁ、軽くていいよね!(笑)
ネットでこのコントローラーを調べてみると、評価はあまりよくありませんでした。やはり、ターンテーブルが回り難いようです。別な専用コントローラー『ビートマニア DJステーション PRO』というものの方が作りがいいみたいでした。でも、中には初代の方を改造して使っていた方もいるようです。(゚∀゚)すげぇ!
ちなみに、ビートマニアデビューして10分ぐらいで反射神経の限界を知りました。(三日坊主すらいかない)
↓最初の方のステージでミスしまくりです。(´_ゝ`)難しい