ホンダ除雪機『HSM1380i』のオイル交換!(オイルを抜く為の道具を自作)

工具、機械など

前置き

今年も冬シーズンに入りました。朝は氷点下まで気温が下がり寒いですねぇ。そして、ついにヤツが来てしまうのか・・・。(´Д`)白い悪魔が来るぞぉ~

という事で、雪が降る前に除雪機の準備をしました!(・ω・)ノ除雪時期初めの点検

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HONDA除雪機 HSM1380i(JR) のバッテリーを交換。

夏場にバッテリーを充電

除雪機を使うシーズンより使わないシーズンの方が長いので、バッテリー上りが心配。しかも、バッテリーのマイナス端子を外すのを忘れてた!(;^ω^)面倒でそのままだった なので、バッテリー充電器を使い夏場にバッテリー充電をしました。(写真は9月に1週間ほど充電した時のもの)

写真に撮ってませんでしたが、充電器モニターのバッテリー容量が2メモリほど減っていたので、自然放電していたようです。ホンダ除雪機の公式サイトにもバッテリーのマイナス端子は外して保管との説明がありました。

ちなみに、この除雪機は2年前にバッテリー交換しました。また、バッテリーが寿命だと知らずバッテリー充電を購入したのもその時です。詳しい内容は、『前置き』の関連記事リンクをクリックしてみて下さい。(笑)

除雪機の状態

10月下旬。寒い中作業するのが嫌なので、気温が暖かいうちに除雪機のエンジンオイルを交換する事にしました。場所が狭いので、久しぶりに除雪機を動かしてみます。(´・ω・`)動くかなぁ~ドキドキ

結果は・・・問題なく動きました!(`・ω・´)バッテリーを充電していたので1発始動! 

エンジンオイル交換開始!

※作業は自己責任でお願いします。また、オイル交換の経験は素人なので間違えている可能性あり。

エンジンオイル確認してみると汚い。前回オイル交換してから2年経過してるので交換した方がよさそうです。(前回交換から2年経過している)

という事で、『エンジンオイル』『オイルジョッキ』『オイルパック(使いかけ)』を準備しました。エンジンオイルは、前回除雪機に入れた残りのホンダ純正品で【SAE 5W-30】のものを使用。(SAE規格はネットで調べると詳しい内容が出てきます)

しかし、オイル交換がし難い所にドレンボルトがある。この状態ではキャタピラが邪魔でオイルパックを下に置けません。( ゚Д゚)ドレンボルトも長いエクステンションバーを使わないと外すのが大変!

除雪機用のオイル交換道具を作る

前回交換した時に使用したトタンの雨どいを探したんですが、どっかにいきました。(笑) なので、小屋にあった廃材の雨どいパイプを加工して除雪機用オイル交換道具を作ります。

ハサミとヒートガンを使って、写真のような形に加工しました!(゚∀゚)先端を反らせるのがミソ
ホンダ除雪機『HSM1380i』のオイル交換 オイルを抜く為の道具を自作

これをドレンボルトの下にセットすれば、オイルパックまで汚いオイルが流れてくれるはず。(オイルパックの方に傾斜をつけてセット)

ちなみに、奥にあるドレンボルトをエクステンションバー付きのラチェットで外せるようになってます。

では、ドレンボルト外します!(/・ω・)/そぉい お~、いい感じにオイルが流れてますね。(笑) 
ホンダ除雪機『HSM1380i』のオイル交換! 自作した道具が役に立ちました。

オイルが抜き終わり外してみると、ちょっとだけ漏れてる。でも、床には垂れてなかったので、この自作した道具はいい感じに機能してくれました!(。-`ω-)b成功じゃ

ドレンボルトのワッシャー交換

※除雪機によってワッシャーのサイズが異なるので注意!

オイルが抜き終わったので、ドレンボルトを戻そうとしたらワッシャーにかなりの段差が出来ている。流石にこれは交換した方がいいのでは・・・。(;^ω^)ヤバそう

実は前回オイル交換した時にワッシャーも交換しようとしましたが、除雪機を整備するホームセンターでも売ってない。整備する店員に聞いてみると、『ワッシャーは再利用しても大丈夫なので漏れてから交換して下さい』みたいな事を言われたので再利用しました。しかし、漏れてから交換は大変!

という事で、ノギスでワッシャーを測りネットで似たようなアルミワッシャーを購入!(゚∀゚)しかも安いヤツ
ホンダ除雪機『HSM1380i』のオイル交換!ドレンボルトのワッシャーも交換(社外品)

ちなみに、こちらがノキスで測ったワッシャーのサイズになります。元々のワッシャーは内径『10mm』、外形『15mm』、厚み『2mm』みたいです。(一度使ったものなので誤差あり)今回買ったものは、内径と外形しか見ておらず、厚みが1mmのものを購入してました。まぁ、オイルが漏れなければOKという事で!(笑)

新しいワッシャーを取り付けてみましたが、特に問題はなさそうです。調べてみると、やはりオイル交換した時はワッシャーも交換した方がいいみたい。(;^ω^)ですよねぇ~

新しいオイルを入れる

ドレンボルトを締めたので、新しいエンジンオイルを入れます。ホンダ除雪機1380iのエンジンオイル量は1.5ℓのようなので、最初に1リットル入れて様子を見ながら100mlずつ入れる。(入れ過ぎ防止の為)

合計で1.3ℓほど入れたら、オイルレベルゲージのギザギザ部分全てにオイルが付いている状態になりました。念の為、エンジンを掛けアイドリングをした後に再度オイルレベルゲージの確認をしましたが、問題ありませんでした。(抜け切らないオイルが残っているので1.5ℓは入らないのかも)

あとは、ドレンボルトからオイル漏れがないか確認するために数日放置。2日後、ドレンボルトからエンジンオイルが漏れてなかったのでオイル交換成功!(゚∀゚)厚みが薄いワッシャーだったけど大丈夫だった

オイル交換完了!

さっそくエンジンを掛けて各可動部を動かして状態確認。どこにも異常個所が無かったので、今年も除雪を頑張ってもらいましょう!( ̄д ̄)まぁ、運転するのは私なんですけどねぇ~

まとめ

これで、いつ雪が積もっても大丈夫になりました!( ゚Д゚)出動準備OK

12月に入り、さっそく雪が降りました。Σ(゚Д゚)天気予報でいきなり雪マークが出てビックリ! まだ積もってはいませんが、雪かき用のスコップや車のスタッドレスタイヤの交換など準備が大変でした。雪は降ってもいいが積もらないでくれぇ~

それと、来年あたりに除雪機のメンテナンス点検をしようか考えてます。購入してから一度も細かいメンテナンスをした事がないし、去年あたりからエンジンの音がうるさくなったように感じたので、壊れる前に整備してもらおうかなぁ。しかし、料金が気になる所・・・。

補足 除雪機のエンジンオイルの交換時期は?

除雪機1380iの取扱説明書を確認してみました。するとエンジンオイル交換時期は、『除雪時期初め』『1ヶ月または初回20時間運転』『100時間運転毎』との記載。そして、『除雪時期初め』と『100時間運転毎』の詳細に【消耗部品であり、使用状況や環境によって点検、交換時期が変わります。異常や損傷がある場合は早めに交換して下さい。】との事でした。

なので、除雪時期初めの点検でオイルが汚かったり、オイル交換してから長期間経っていたら交換。または、運転時間が100時間になる前に交換すればいいのかな?(1ヶ月または初回20時間運転での交換は、新車で購入し最初の運転した時の事みたい)

ネットでも調べてみたら、年2回交換や毎年交換している方もいれば2年に1回交換している方など様々。使用頻度で変わると思いますが、オイルも劣化するので長期間交換しないのは避けた方がいいと思います。結果、オイル交換時期は各自で変わると思われる!(笑) 

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