錆びでボロボロの『コロナ製 灯油こんろ【サロンヒーター】 SHⒶ型(M)』を分解しました!

レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

去年の秋になりますが、冬に小屋で使っている石油ストーブの他に『見た目がカッコいいストーブが欲しい!』と思いました。(一台だと寒いのでもう一台欲しい)

なので、親父にレトロなストーブないの?と聞いてみたら昔小屋にあったと言われたので、探してみたらボロボロの石油こんろが出てきた・・・。(;^ω^)ストーブじゃねぇ!

という事で、ボロボロの石油こんろを修理できるのか分解して確認します!(・ω・)ノうい

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ボロボロのコロナ製 灯油こんろ【サロンヒーター】修理完了!(錆び止めとタンク塗装)

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コロナ灯油こんろ(サロンヒーター)の状態

こちらが小屋の奥から発掘されたコロナ製の灯油こんろ(サロンヒーター)になります。(笑) 個人的には、アラジンの石油ストーブとか期待していたんですが、残念ながらありませんでした。でも、灯油こんろなのでお湯が沸かせるし、なんなら料理だってできる。( *´艸`)これは、いいぞ!
小屋から発掘されたボロボロの『コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)』。

さっそく、状態を確認してみると・・・メッチャ汚いし錆びてる!(´Д`)使えんのコレ

底も確認してみると・・・。_(:3」∠)_オワッタ

灯油こんろを分解!

※作業は自己責任でお願いします。また、現在販売している『コロナ製灯油こんろ』とは部品が違う場合があるので参考にする場合は注意!

※作業は去年の秋(2022年)に行いました。

外装を外す

錆が酷いけど灯油タンクに穴が無ければまだ使えるはず。(・ω・)ノ分解して確認だぁ!

底板と外装を固定しているネジが6ヶ所あるので外します。錆が酷くネジの頭がナメると困るので、電動ドライバーを使用。(´・ω・)ナメると面倒だからねぇ

これで外装が外れ、灯油こんろ本体にアクセスできるようになりました。
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の外装を外す。

構造を調べる

燃焼筒はネジで固定されておらず、置いてあるだけでした。ちなみに、この燃焼筒のおかげで煙が出ないようです。(燃えている芯に被せる事で二次燃焼させているみたい)

※現在発売されている『灯油こんろ(KT-1622)』の燃焼筒は、網ではなく皿状になってました。

こんろの芯(点火する部分)は、耐震自動消火装置のレバーをスライドさせると出てきます。耐震装置はレバーをスライドさせるとロック(装置がセット)され、この状態で本体に衝撃が加わるとロックが外れストーブの芯に蓋をし消化する仕組みになっています。( ゚Д゚)すげぇ

ちなみに、耐震装置は毎回セットするわけではなく動作した時のみセットする必要があります。この耐震装置が作動していると、こんろの芯に火をつける事ができません。通常の消化方法は『芯案内筒(芯を上下させ火力を調整する部品)』で行います。

点火レバーを下げてみると、燃焼筒が持ち上がり熱線で点火できるみたい。(熱線は電池を使用)点火装置を使わずマッチやライターなどで点火する場合も、このレバーを下げて点火します。

本体から底板を外す

何気なくタンクを見てたら、矢印のマークがありました。汚れで見え難いですが、『→右回して固定』『←左回して外す』と書いてある。(´・ω・`)なんか外れるのか?

という事で、底板を足で押さえタンクを反時計回りに回してみたら、底板からタンクが外れました。
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の底板を外す。

タンクの底を確認してみると、メッチャキレイな状態!Σ(゚Д゚)えぇ~

どうやら、灯油タンクの上側だけ錆が酷く、下側はとても状態がいい事が分かりました。しかし、変な錆び方してますねぇ。昔この灯油こんろで料理をした時に何かこぼしたのでは?(味噌汁とか鍋料理など)

それで、そのまま掃除せず放置した事により、液体が掛かったタンク部分や液体が溜まった底板がボロボロに錆びたという推測。(`・ω・´)真実は分からん!

点火装置と耐震自動消火装置を外す

灯油こんろは、4つのパーツに分かれている事が分かりました。赤色の線で囲った『点火装置』、青線で囲った『耐震自動消火装置』、2つの下にある『芯案内筒(芯を上下させ火力を調整する部品)』と『灯油タンク』、これらを外していきます。

点火装置を外す為に、赤色で囲んだ部分のネジ4ヶ所を外します。電池ソケットのネジ部分には液漏れ対策?のテープが貼られていました。(゚∀゚)ネジが錆びないようにちゃんと考えられてる!
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の点火装置を外す。

耐震装置は、赤色で囲んだ部分のネジ4ヶ所を外します。
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の耐震装置を外す。

あとは簡単に外せると思ったら、芯案内筒のハンドルが邪魔で外せない。数分後、なんとなくハンドルを引っ張ってみたら簡単に外れてビックリ!( ゚Д゚)ハンドル取れるんかい

これで、『点火装置』と『耐震自動消火装置』の取り外しができました。

芯案内筒を外す

芯案内筒は灯油タンクに蝶ネジ(蝶ナット)4ヶ所で固定されていました。蝶ネジなので手で外せるのかなぁ~と試してみましたが、全然ムリ!(笑) しょうがないので、ラジオペンチで外します。

これが芯案内筒になります。名前の通り、灯油タンクから燃焼筒まで芯を案内(セット)している部品。
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の芯案内筒を外す。

灯油タンクの内部を確認

さて、灯油タンク内部の状態確認してみます。(´_ゝ`)錆びでボロボロになっていたら使えない

結果は・・・お、悪くないじゃん!(・ω・)ノ穴は開いてない

給油口からも確認してみましたが、酷い錆びはないようです。( ̄▽ ̄)ひと安心

どうやら、表面に薄っすら錆びが出来ている感じなのかな?触って確認してみたんですが、錆びの粉が手に付着しなかったので錆ではないのかもしれない。(錆止め塗料の色かも?)それと、燃料計は外すと戻すのが大変そうなのでそのままにしてます。

灯油こんろの分解完了!

灯油こんろの分解が終わりました。( ´Д`)=3 フゥ
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の分解完了。

あと、灯油こんろ(サロンヒーター)の型番は『SHⒶ型(M)』みたいです。製造年月日がいつなのか調べましたが、残念ながら分かりませんでした。製造番号から分かると思いましたが、どうやら違うみたい?
コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター) 型番:SHⒶ型(M)

『株式会社内田製作所』という商号(自己表示するための名前)は、昭和25年(1950年)にできたようです。そして、『内田製作所』は平成4年(1992年)に合併して現在は『株式会社コロナ』になったとの事から、この灯油こんろは昭和25年から平成4年の間に製造されたもの。灯油こんろにある説明の表記(フォント)から、昭和の後期あたりに作られたのかなぁ~と私は思います。(笑)

※灯油こんろに『株式会社コロナ』と表記があるものは、平成~現在までに製造されたもの。(株式会社コロナの表記になってからは、製造年も表記されているようです)

ちなみにネットオークションの画像で調べてみたら、KT-10型で『内田製作所』と『コロナ』の表記が混在してました。なので、TK-10型が平成4の前後あたりに製造されたものかな?

※上記の内容は間違えている可能性があるので注意!

今回はここまで

灯油こんろを分解してみた所、タンクの錆が思ったよりも酷くありませんでした。また、各パーツも正常に動作するので、この灯油こんろは再使用できそうです。(≧◇≦)わーい

ただ、錆が酷いので何とかせねば。次回の作業では各パーツ清掃、各パーツの錆び落としと錆止め、灯油タンクの塗装など考えています。あと、芯も交換した方がいいのか考え中。(;^ω^)できるだけ安価で直したい

次回へ続く・・・。

次回記事
ボロボロのコロナ製 灯油こんろ【サロンヒーター】修理完了!(錆び止めとタンク塗装)

補足 耐震自動消火装置のしくみ

簡潔に説明すると、赤矢印の部品が耐震自動消火装置のトリガー(引き金)です。(天秤で使う分銅を逆さまにして置いている感じ)これが衝撃を受けると倒れてトリガーが発動、蓋が動作して消化する。

ちなみに、ちょっとした衝撃でも反応するほど敏感。( ゚Д゚)考えた人すげぇ!

傾いていると耐震自動消火装置が常に動作して、レバーのセットができません。外装に付いている鎖(ボールチェーン)が水平器になるので、使用する時は上から見て赤色の〇から出ないように置きましょう。

補足 製造年が分かった?

※間違えている可能性もあるので注意!

なんとなく合格証シールを見ていたら、下の方に『83』の表記がありました。(一番左のシール)株式会社コロナの表記がされている灯油こんろには製造年の表記もあるので、合格証シールと製造年が合っているのかを調べたら同じでした!(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

また、製品の合格証なので製造した年が表記されている可能性が高いと思います。なので、この灯油こんろは昭和58年(1983年)に製造されたものなのかもしれない。(=゚ω゚)ノファミコンが発売された年か!コロナ製 灯油こんろ(サロンヒーター)の製造年?

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