鉋屑で『ウッドウィックキャンドル』を作ってみた!(鉋で木芯を作る)

鉋屑から作った木芯でも、ウッドキャンドルが作れた。 自作してみた

前置き

この間、原因の分からない停電がありました。夜だったので焦りましたが、短時間で復旧したので良かったです。それで、停電中は懐中電灯(LEDライト)でやり過ごしましたが、電池が切れたら使えないし停電中は充電も出来ないな~と感じました。

手作りキャンドルがあると非常時に便利かもしれないと思い調べてみると、キャンドルの芯に木材が使えるという情報をゲット。Σ(゚Д゚)なにそれ面白そうじゃん

という事で、木材の芯を使ったウッドウィックキャンドルを試作してみました!(=゚ω゚)ノうぉ~

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芯になる木材を鉋で削る

※作業は自己責任でお願いします。また、火傷や火の取扱いに注意しましょう!

キャンドルの芯に使える代用品を調べてみたら、麻ひもや和紙などが使えるみたいです。身近なものだとティッシュでも代用できるらしい。( ゚Д゚)へぇ~

今回試してみるのは、芯に木材を使用した『ウッドウィックキャンドル』です。とりあえず、木材を削って芯(ウィック)を作ろう!(´_ゝ`)よく調べずに勢いで作り始めたので間違えている可能性あり

鉋で削り易い木材の檜(ひのき)を用意しました。確か100均で購入したけど使わなかったヤツ。ウッドウィックに合う木材は分かりませんが、固い木材より柔らかい木材の方が蝋を吸い上げるのではないか?と思ってます。まぁ、火が付けばなんでも良さそうな気もする!( ̄▽ ̄)木材の種類で燃え方が変わるのかな?

鉋(かんな)は前に記事で紹介したものを使用。鉋を横にして、刃と檜を同じ高さに合わせる。あとは、鉋をスライドさせてると安定して削る事ができます。(刃の近くには手を置かないように注意)

こんな感じで、細長い鉋屑(かんなくず)ができました。鉋の刃を調整してもっと厚く削れないか挑戦しましたが、写真の厚さが限界。鉋屑の厚みは、1mmもないです。( ̄д ̄)刃を出し過ぎると削れない

鉋屑を水に浸けて乾燥させる(芯を真っすぐに伸ばす)

鉋屑が丸まった状態だと芯として使い難いので、真っ直ぐに伸ばしたい。なので、水に浸けて木材の繊維を柔らかくします。

数分後、水が染み込んで柔らかくなったので切らないように注意しながら板の上に伸ばして並べる。

あとは、板で挟み石を載せた状態で乾燥させます。多分これで真っすぐになるはず・・・。

数日後、鉋屑を確認すると少し癖が残ってますがある程度真っすぐになりました。( ̄▽ ̄)お~

ウッドウィックキャンドルを製作

※ろうそく(蝋)を溶かす時は、湯せんで行いましょう。直接ろうそくを加熱すると大量の煙が出ます。その煙に引火して火災になる可能性があるので危険です。

鉋屑で作った芯(ウッドウィック)を使ってキャンドルを製作します。ガラス容器が無かったので、そこら辺にあった芳香剤の瓶を無理やりカットし、パラフィン(蝋)は昔作ったボロボロのキャンドルを再利用。

では、前回修理したコロナ製サロンヒーターを使いキャンドルを溶かします。『湯せん』で溶かすという方法が頭になく直火で行ってますが、危険な行為なのでマネしないで下さい。( ゚Д゚)マジで!

蝋が溶けたら芯のウッドウィックに染み込ませます。芯に染み込ませていた方が、火が付きやすいのかな~と思いやってみました。(゚Д゚)ノ効果は未知数

ガラス容器に蝋を流し込み芯(ウッドウィック)が立つようセット。あとは、蝋が固まるのを待ちます。

ウッドウィックキャンドル完成!(火をつけてみる)

数分後、蝋が固まりウッドウィックキャンドルが完成しました。ほぼ廃材で作ったキャンドルですが、上手く火が付いてくれるのでしょうか? ちなみに、ガラス容器に芳香剤の液が残っていたようで香りがする。(笑)

では、いざ着火!(/・ω・)/ファイヤー

芯が長い状態で火を付けましたが、最終的にここまで短くなりました。なので、あらかじめ短く切っておいた方がいいです。それと、キャンドルを数分放置しましたが火は消えず問題なく使用できました。

結果、鉋屑の芯で作ったウッドウィックキャンドル成功!(・ω・)ノわーい

普通のろうそくと比べると、芯が大きいので火も大きくなり明るいような気がします。燃焼中はウッドウィック特有のパチパチという音がして面白い。また、軽く息を吹きかけても火が消えなかったので風に強いのかな?(芯が大きいと火も消えにくい?)キャンドルの火を消すとこんな感じになります。

まとめ

キャンドルの芯に鉋屑を使用できる事が分かりました!(;^ω^)でも鉋で厚く削るのは大変

ウッドウィックキャンドルを知り面白そうだったので勢いで製作しましたが、意外と上手くいったのではないか?と思ってます。次は精油とか入れて作ろうかな!(゚∀゚)なんの香りにするか悩みますなぁ

ちなみに、ウッドウィックのキャンドルをよく見ると芯が意外と太い事が分かりました。芯の厚みが1~2mmぐらあるっぽい?(鉋で削った芯は薄く折れやすいので注意が必要かも)

アイススプーン(木のへらのヤツ)を芯にしてキャンドルを製作している方がいたので、意外と簡単に作れそうです。試してませんが、割りばしや爪楊枝でも作れるのかも。あと、木芯は通販で安く売ってる。

でも、芯も自作した方が特別なキャンドルが出来ると思います。鉋を使わなくてもノコギリにガイドを付ければ薄く切れるし、色々な方法で芯は作れそう。(。´・ω・)?太い木材でも芯にできるか実験してみようかな

※自然に落ちている枝から芯を作る時は、毒のある木に注意した方がいいです。(夾竹桃など)

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