ボロボロの醤油壺を焼き芋壺に改造しました!(サツマイモ用の焼き芋壺を製作)

焼き芋醤油壺の完成! 自作してみた

前置き

いきなりですが、醤油壺(しょうゆつぼ)って知ってますか? 名前の通り、醤油の量り売りをしていた時代に醤油の運搬や保存容器として使われてた壺です。(`・ω・´)醤油瓶だったら知ってるけど!

その醤油壺が、なぜか昔から畑の隅っこに置いてあるんですよねぇ。しかも、亀裂が入っており状態が悪い。隣の畑の方が所有しているものだと思ってましたが、祖母に聞いてみたら自分の家の物でした。(笑)

このまま朽ちていくのはもったいない! という事で、ボロボロの醤油壺を焼き芋が作れる焼き芋壺に改造したいと思います。(=゚ω゚)ノイェァ!

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醤油壺の状態

こちらが畑で放置されていた醤油壺になります。( ̄▽ ̄)壺の底が地中に埋まっていたので掘り起こしました!

1枚目の写真だと状態が良く見えますが、醤油壺を倒すと側面と底に大にな亀裂が入っているのが分かります。まぁ、この亀裂のおかげで壺内に水が溜まらずボウフラなどの虫が湧かなかったようですが・・・。

保存状態が悪いので破棄しようかと思いましたが何かに使えないかと考えた結果、サツマイモを焼く壺『焼き芋壺』に改造してみる事にしました。歴史あるものなのでもったいなし、壺で焼いたサツマイモを食べてみたかったんですよねぇ~!(笑)

しかし、焼き芋壺の製作に苦労する事を私はまだ知らない。(;´∀`)いや~大変だったなぁ

醤油壺の内部清掃

畑から作業小屋へ運んでいる途中で、壺の底が落ちてビックリ! 運よく畑の土に落ちたので、バラバラになりませんでした。( ゚Д゚)あぶねー

壺の底が取れたので内部に溜まっているゴミを取り出した所、この壺に使用されていた木栓が出てきました。劣化して使えませんが、残っていた事が凄い!( ̄▽ ̄)再利用したかったなぁ

醤油壺を切断する

※作業は自己責任でお願いします。また、ケガには注意しましょう!

前回修理した東芝ディスクグラインダーにコンクリートやレンガを切断するダイヤモンドカッターを取り付け、醤油壺を切っていきます! マジックでけがきしましたが粉塵で見えなくなると思ったので、念の為ガムテープを貼りました。(`・ω・´)切断する時は保護メガネと粉塵マスクを着用!

粉塵が大量に出て大変でしたが、なんとか切断する事ができました。ディスクグラインダーも粉まみれになったので、使い終わったら分化して清掃します。(´Д`)こんなに粉塵が出るとは・・・

あとは、ガムテープを剥がしてとペリペリ・・・パキ!( ゚Д゚)えっ どうやら、見た目以上に亀裂が入っていたようで、ガムテープを剥がしたら壺が割れました。まぁ、このぐらいなら耐熱エポキシ接着剤を使えば、なんとかできそうかな・・・。

亀裂や空洞がある部分を取り除く

思っていた以上に亀裂が入っているようなので、洗浄して再度状態確認してみます。

再確認した結果、他にも大きな亀裂が沢山あってワロタ。軽く金槌で叩いたら簡単に割れる状態です。また、壺のあちらこちらに空洞ができており強度が心配。(空洞は壺を作った時にできたものっぽい)

焼芋用の壺は高温になるので、このまま亀裂や空洞がある状態だと危険かもしれない。(´Д`)ヤバイ

という事で、亀裂がある部分は先に割っておいて、空洞がある部分は壺の内側の方だけ壊しました。これで、高温になっても壊れないでしょう!(´艸`*)というかもう壊れてるぅ~

細かく割れてしまった部分は、分からなくなる前に耐熱エポキシ接着剤でくっつけておきました。

吸気口を作る

壺の内部で炭を燃焼させる予定なので、吸気口を作って行きます。試しに電動インパクトとコンクリートドリルで穴開けしようとしたが、全く歯が立たなかったので諦めました。(`・ω・´)振動ドリルじゃないと無理!

壺を切断した時と同じくディスクグラインダーを使用して吸気口を作ります。壺が割れているおかげで加工が楽でした。(;^ω^)割れてなかったら苦労してたと思う

耐火モルタルで接着する

最初は耐熱エポキシ接着剤で修理する予定でしたが、耐火モルタルで接着する方法に切り替えました。耐火モルタルの方が大量に作れるし安価!(・ω・)ノホームセンターで買えるので買い足しにも行ける

そのままの状態だと亀裂に耐火モルタルを塗りづらいので、ディスクグラインダーを使い亀裂部分がV字になるよう内側を削ってみました。(溶接とかで使う方法)これで、多少は塗布しやすくなったと思います。

耐火モルタルの説明にレンガに水を吸わせてから積むと書いてあったので、一応壺にも水を吸わせてみました。このまま約1時間ぐらい放置。(´_ゝ`)壺が入るコンテナBOXがあってよかったぜぃ

では、耐火モルタルで各パーツを接着していきます。(=゚ω゚)ノおじいちゃんよろしく頼む!

モルタルを少量ずつ作って、亀裂部分に耐熱モルタルを塗布しました。コテだと時間が掛かるので、最終的にゴム手袋を着けて手で塗り込む荒業。

ある程度組みあがったら、マスキングテープでズレないように固定します。はみ出したモルタルは濡れたタオルで拭き上げました。(・ω・)ノモルタルが固まる前にキレイにした方がいいです!

こんな感じで、耐熱モルタルの塗布が終わりました。(壺の切断した面にもモルタルを塗布)あとは数日乾燥させます。(;´∀`)パズルをしてる感じの作業でした!

醤油壺の修復完了!

耐火モルタルを塗ってから2日後、乾燥したようなのでマスキングテープを剥がしました。ちゃんと接着出来ているか心配でしたが、壺を持ち上げられるので問題なさそう。(/・ω・)/ガッチリしている

亀裂が一番酷かった部分もしっかり接着されてます。(一部欠けている部分は元からありませんでした)

内側はちょっと粗い仕上がりになりましたが、亀裂や空洞をしっかり埋める事ができました。これなら、壺が高温になっても大丈夫だと思います。以上で醤油壺の修復完了!( ̄д ̄)大変だったぜ!

100均の材料で壺内部に置くコンロを製作

100均から『プランタースタンド』と『焼網』と『スモーカー用温度計』を購入して来ました。それと、使わなくなった100均の穴空きボウルも用意。(温度計は後で取り付けます)

塗装を剥がしたプランタースタンドと、穴空きボウルを少し浮かせて溶接で合体させます。ちなみに、プランタースタンドの塗装は金槌で叩くと簡単に剥がせました。

あとは、角網を載せて隅を折り曲げれば壺内部に置くコンロが完成。穴空きボウルに燃えた炭を置いて、網の上でサツマイモを焼く感じです。

試しに壺の中に設置してみました。ん~、悪くなさそう! 壺焼きの場合はサツマイモを吊り下げて焼くみたいですが、醤油壺の深さがあまり無いので横置きにしてみました。吊り下げる事もできそうですが、炭とサツマイモの距離が近すぎで焦げそう。(´・ω・)吊り下げた方が多く焼けそうだけど深さが足りない

移動できるようにキャスター付きの台を製作

このままの状態で使うのも悪くないですが、運ぶのにいちいち持ち上げるのも大変だし焼芋している最中は壺全体が熱くなり触れないと思うので、壺を移動できるようにキャスター付きの台を製作します。

設計図なしで、廃材のL字アングルや鉄筋など溶接。壺の蓋(切断した壺の上側)が落ちると割れてしまうので、落ちないように平鋼を丸く加工するのがとても大変でした。

底にはホームセンターで買ってきた安いキャスターを無理やり溶接。ボルトナット固定の方がいいんですが、穴開けが面倒なので止めました。(;^ω^)厚みがあるL字アングルなので穴開け作業が大変!

こんな感じで、醤油壺を移動できるキャスター付きの台が完成しました。記事だと簡単に製作したように見えますが、この台を作るのに2日掛かってます。(笑)

蓋に温度計を取り付ける

壺の蓋(切断した上側)に100均で購入した¥330円の温度計を取り付けます。温度計が無くても焼芋できると思いますが、見た目がカッコよくなるので取り付けたい!(=゚ω゚)ノ見た目は大事

蓋に開いている穴は塞ぎたくないので、側面に温度計を挿し込める小さい穴をドリルドライバーで開けました。ドリルドライバー握る部分をゴムハンマー叩きながら穴開けをするという手段『即席振動ドリル』でなんとか穴開け完了!(笑)

これで、温度計の取り付けができるようになりました。このままだと温度計が深く挿さるので、スペーサーを挟んで使いたいと思います。

※温度計を深く挿して使わないと内部の温度がうまく測れませんでした。どうやら、棒の部分全体で温度を測っているみたいで、先端が熱くても残りの部分で冷やされ正常な温度が表示されないようです。

醤油壺で作った焼き芋壺が完成!

醤油壺を掘り起こしてから約一週間後、焼き芋壺がやっと完成しました。(≧◇≦)長かったぁ~

醤油壺含め殆ど廃材で製作したので、安価で製作ができました。掛かった費用は100均で購入したものとキャスターぐらい。あと、持てるように取っ手を追加してます。_(:3」∠)_取っ手の加工も大変だった・・・

背面には小さい穴が元から開いてます。醤油を取り出す時に使われて部分で、上の穴から補充して下の穴から取り出す感じかな?(`・ω・´)こちらも吸気口として活用!

平鋼を加工に苦労しましたが、蓋が落ちないようにしたおかげで安心して移動する事が可能。温度計も取り付けたので、壺内部の温度調整がしやすくなったと思います。

料理する時は、蓋を開け網を外して燃えた炭をセット。網を戻してサツマイモを並べたら蓋をして温度を確認しながら使用する感じです。炭が足りなくなった場合、サツマイモと網を外さないといけないのがちょっと面倒ですが、壺に深さが無いのでしょうがない。( ゚д゚)ウム

焼き芋用醤油壺の部品構成はこんな感じです。あとは、実際に焼き芋ができるのか!( *´艸`)楽しみ~

今回はここまで!

ボロボロだった醤油壺を何とか復元して、焼き芋壺に改造する事ができました!(・ω・)bガンバッタヨ

醤油壺が割れた時はマジで焦りましたが、無事完成する事ができたので良かったです。あとは、実際に使用するだけなのですが、製作した時期が2023年の春だったのでサツマイモがありませんでした!(笑)

という事で、今年も趣味で育てたサツマイモを10月に収穫しました。このサツマイモを製作した焼き芋用醤油壺で調理したいと思います。その内容は次回記事で!(=゚ω゚)ノお楽しみにぃ~

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