改造した醤油壺で壺焼き芋を作る!(自作した焼き芋壺でサツマイモを調理する)

自作してみた

前置き

前回、畑に放置さてれいたボロボロの醤油壺を修復して、焼き芋壺に改造しました。壺がバラバラになって焦りましたが、無事修復出来て良かったです。( ̄▽ ̄)詰みかけたぜ

それで、改造した醤油壺を使い『壺焼き芋』が作れるか試そうとした所、製作した時期がサツマイモのシーズンから外れていたので作れませんでした。(焼き芋壺は2023年の春に製作)

という事で今回は、改造した焼き芋用醤油壺を実際に使って『壺焼き芋』を作ってみます!(=゚ω゚)ノイェーイ

前回記事
ボロボロの醤油壺を焼き芋壺に改造しました!(サツマイモ用の焼き芋壺を製作)

醤油壺の栓を製作

壺の中から出てきた木栓は劣化して使えなかったので、前回の作業後に木栓を作りました。このまま穴が開いた状態だと虫やホコリが入りそうなので嫌だ!( ゚Д゚)急を要する

前の記事でキレイにした『臼ちょうなを使い、木材を加工していきます。(/・ω・)/おらぁ~

木材の節で悪戦苦闘しましたが、とりあえず完成しました。隙間が空いてるけど気にしない!(笑)

醤油壺を改造して作った焼き芋壺

製作してから半年ぐらい小屋の中に放置していたので、ホコリを被ってました。内部汚かったので、清掃してから使用します。(;´∀`)木栓しても結局は吸気口からホコリが入る

一応使用する前に不具合がないか確認しました。耐熱モルタルでしっかり固定出来ているようなので、高温になっても大丈夫だと思います。(=゚ω゚)ノ安全ヨシ

実際に焼き芋用醤油壺を使ってみる!

では、壺焼き芋を作って行きます!(´艸`*)楽しみだぁ

まず100均の材料で製作したコンロに火が付いた炭をセットします。BBQで余った炭だけでは足りなそうだったので新しい炭を少し追加してみました。

次に角網をセットして、この上にサツマイモを並べます。

サツマイモを焼く前に、壺内部を加熱消毒。(芋を入れずに蓋をしてます)ついでに、温度が何度まで上がるかチェック!(`・ω・´)蓋をしてすぐの温度は約30℃

約5分後、壺内の温度が120℃を超えました。ここまで熱くなれば、焼き芋が作れそう!( ゚д゚)ウム

畑で収穫したサツマイモ投入

加熱消毒が終わったので、2023年の秋に収穫したサツマイモを壺に投入!(/・ω・)/そぉい

投入したサツマイモの品種は安納芋で、早く食べないといけないキズ付いたものや小さいものを使用しました。焼く部分が狭いので、大きい芋(スプレー缶ぐらいの芋)の場合だと2~3本しか入らないと思います。

まぁ、大きい芋は親戚に配ったのでほぼ無いけど。( ;∀;)生産者の宿命

※収穫してから約1ヶ月ほど経過(熟成)させてます。(収穫してすぐのサツマイモは甘くありません)

あとは、蓋をして焼き上がるのを待つだけ!(時々炭と芋を確認しながら調理)ちなみに、木栓を開け閉めする事で少しなら温度調整可能です。

吸気口から壺内部を撮影してみました。炭が鎮火せず赤く燃えているので、ちゃんと吸気できてるみたい。

温度計の値が不安定?

100均から¥330円で購入した燻製用の温度計にスペーサー(アルミパイプ)を付けてましたが、温度の値がおかしい感じがする。なので、スペーサーを外し温度計の棒を奥まで挿し込んでみました。

すると、先ほどまで115℃だったのが130℃まで上がりました。Σ(゚Д゚)あるぇ 温度計の棒部分全体で計測しているようで、スペーサーなど挟むとその部分が冷やされ正確な値がでないという事なのかな?

改造した醤油壺で作った壺焼き芋が完成!

いや~、何かにしてたら焼き芋を忘れてました。温度計を確認すると120℃だったのが、60℃まで下がっている。とりあえず、焼き始めてから3時間経過しているので完成しているはずだが。(´・ω・`)大丈夫かなぁ

では、蓋を外してみます!(/・ω・)/パッカ~ン おー、焦げてなくて良かった!(笑)

サツマイモを割ってみると、とても柔らかく仕上がってました。問題は美味しくなっているのか・・・。

(´~`)モグモグ・・・とても甘くてうまい!柔らかくてサツマイモの餡を食べてるような感じでした。

醤油壺を改造して製作した焼き芋壺で、壺焼き芋の調理に成功!(・ω・)ノやったぜ

家族にも振舞ってみると、美味しかったようですぐに売り切れ。泊まりに来ていた甥っ子がもっと食べたいと駄々をこね始めて大変でした。(笑)

なぜ甘くなるのか調べてみると、壺焼き芋は遠赤外線でじっくりと加熱される事によりデンプンが麦芽糖になる為、トロトロで甘くなるそうです。また、加熱温度と時間で仕上がりが変わってくるみたい。

※サツマイモを焼く温度や時間はサイトによって違っていたので、各自で調べてみて下さい。

まとめ

畑の隅に長年放置されてボロボロになっていた醤油壺が、焼き芋壺に生まれ変わりました!(≧◇≦)わーい

醤油壺で壺焼き芋を作りたいという思いつきで製作しましたが、結果的に上手くできてよかったです。多分、醤油壺で壺焼き芋を作っているのは私だけだと思う。(笑)

焼き芋醤油壺はまだ数回しか使用していないので、これから焼き芋を作る時に使おうと思います。でも、冬になるので外での調理はやだなぁ。キャスターを付けたので移動できるし、火元の炭が壺内部にあるので玄関で調理できるかも。(`・ω・´)火事や遺産化炭素に注意!

やはり、利便性を考えるとオーブンとか鍋で蒸かす方が楽なんですよねぇ。炭に火をつける作業も要らないし、目を離しても安全。しかし、手間が掛かる分壺焼きの方が甘く仕上がるので甲乙つけがたい。( ̄▽ ̄)ん~

最後に、焼き芋壺で検索すると七輪と鉢を使用して自作している方が沢山いるようです。それほど壺焼き芋が美味しいという事ですね。ちなみに、壺焼き芋専用の本格焼き芋壺を調べてみたら、お値段が¥15万円以上するものがあってビックリしました。(。´・ω・)やはり専用の壺だと美味いのかな?食べてみたいぜぃ

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