山で拾った枝と畑で獲れたコキア(ほうき草)で箒を製作。自然の材料を使用!

杉の枝から作った柄に畑で獲れたコキアを合体。 自作してみた

前置き

今年も畑に大量のコキア(ほうき草)が生えました!( ̄▽ ̄)わーい?

前年に落ちた種が発芽しての繰り返しで、毎年のようにコキアが生えるんですよねぇ。小さいうちに除草すればいいんですが、面倒で放置しているといつの間にか巨大化。まぁ、畑は祖母の担当なので・・・

それで、コキアを使用して作ったほうきを親戚にプレゼントした所好評だったらしく、また作ったら欲しいと言われました。コキアは大量にあるし、燃やして処分するのも面倒。

という事で、今回もほうきを製作したいと思います。どうせなら自然にある材料で作ろう!( ゚д゚)ウム

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山から拾ってきた杉の枝(ほうきの柄にする)

親戚にプレゼントしたほうきは柄が短いものだったで、立ったままでも掃きやすいようにしたい。という事で、材料を探しに山へ散歩に出発!(=゚ω゚)ノレッツゴー

~30分後、柄に使えそうな杉の枝を2本拾ってきました。これを使ってほうきを2本作ります!(;゚∀゚)=3ハァハァ

杉枝の加工 1本目(表面を手彫りする)

では、拾ってきた杉の枝を加工します。まずは、枝の良い部分を残して必要ない所をカット。

次に、鉈を使い大雑把に樹皮を剥きます。樹皮をそのまま残すのもカッコイイと思いますが、虫が湧く可能性があるので剥ぎました。(;^ω^)虫対策した後にニスでガチガチに固めればイケるかも?

樹皮を剥いだら、ナイフで凹凸をつけるように彫る! こうする事で、手作り感が出るのと滑り止めの役目をしてくれると思います。(≧◇≦)彫るの大変だけと面白い

彫り終わったら、ささくれている部分があるので紙ヤスリで落とす。紙ヤスリが粗いと凹凸が消えるので、800番くらい?を使い柄全体を磨きました。(/・ω・)/軽くスリスリ~

これで、手彫り感のあるほうきの柄の完成!(=゚ω゚)ノなかなか良い触り心地だぁ

杉枝の加工 2本目(樹皮を剥ぐ)

1本目は手彫り感を出したので、残りの方は自然な感じを出したいと思います。まぁ、樹皮を剥いだ状態にするだけなんですが・・・。

それで、生木の場合だと樹皮が剥きやすいですが乾燥しているので剥ぎにくい。なので、ワイヤーブラシで樹皮を削り落とす作戦!(/・ω・)/ゴシゴシ

いやー、頑張りましたけどキレイに落ちませんねぇ。ん~、こうなったら粗い紙ヤスリ(120番くらい)を使い木目に沿って削ってみます。(・ω・)ノ削り過ぎないように注意!

~20分後、こんな感じで樹皮を落とす事が出来ました。ちょっと茶色の部分が残ってますが、樹皮ではなく木の模様っぽいですね。 これ以上は削り過ぎる可能性があるので、これで完成にします!( ´Д`)=3 フゥ

加工した柄にコキア(ほうき草)を縛り付ける

※詳しいほうきの作り方は別の記事で説明してますので、そちらをご覧ください。コキアのほうきリンク!

では、枝を加工して作った柄にコキアを縛りつけて行きます。束ねられてるコキアは、祖母が収穫乾燥した後に種や葉を取り除いた状態にしてくれました。(;^ω^)柄をつけなくても使える!

柄の先端に穴を開け、100均の竹串(BBQ用)を挿し込み抜け止めにします。そこに、コキアをバランスよく配置したら麻ひもで結んでいく。癖が付いているものは裏返したり角度を変えて使いましたが、癖が酷いものはこの時点で取り除きました。(=゚ω゚)ノここでほうきの穂先が決まると思う!

位置が決まったので、ズレないように麻ひもでグルグル巻き!(/・ω・)/そぉいそぉ~い

結び終わったら掃く面積が広い方が使いやすいので、穂先が平らになるように要らない部分をカット。ちなみに、コキアがピンク色なのは完全に乾燥してないからです。乾燥するとピンク色は消えました。

最後に穂先が広がり過ぎないように細い麻ひも(100均のヤツ)で囲い、全ての結び目に木工ボンドを塗布して緩み止めをすれば完成。(;´∀`)ロープワーク下手ですぐに緩んでくるんですよねぇ~

もう1本も同じ感じで作っていきます。でも、全て同じだと面白くないので穂先を広げないタイプにしようと思います。(柄にコキアを巻き付けるだけ)

自然の材料で作ったほうきが完成!

山から拾って来た枝を柄に使用したほうきが完成しました。まずは、先端を広げて掃く面積を増やしたタイプ。

もう一つは、コキアを巻き付けただけのタイプになります。なんか、ハリー〇ッターに出てきそう!(笑)

並べてみると、穂先の形がが違うだけで結構変わりますね。実際に使ってみると、穂先が広がっている方が掃きやすい。でも、見た目のデザインはコキアを巻き付けた方がカッコいい!(=゚ω゚)ノ空飛べるかもぉ~

それと、柄に付けた模様をアップで見るとこんな感じになります。左側がナイフを使って凹凸をつけた柄で、右側が樹皮を削って落としたもの。個人的には、凹凸をつけた方が手作り感があって好きですね。削った方は、人が手を加えてない自然な感じが出てると思います!

まとめ

今年もコキアでほうきを作ったど~。なんか、ここ数年毎年作ってる・・・。(;´∀`)ワハハ

さっそく、親戚にプレゼントしたら喜んでました。特に柄が気に入ったようなので、苦労が報われたかな。親戚には何かとお世話なっているので、また必要なら作ってあげようかなぁ~。まぁ、コキアを紐で結ぶだけなので簡単に作れるし!(笑)

というか、小屋の中に大量のコキアがあるのでどうにかして処分しないといけないんですよ。来年から畑に生えるコキアの量を減らした方がいいかもしれない。去年収穫したコキアもまだ残ってる!( ゚Д゚)ふぁぁぁ

ちなみに、今年はすでにほうきを5本ぐらい作りました。_(:3」∠)_チーン

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