前置き
リサイクルショップでNintendoゲームキューブのメモリーカードを購入しました。しかし、家に帰ってからよく見てみると、なんか汚くね?・・・。(;^ω^)あれぇ~
という事で、ゲームキューブのメモリーカードを分解清掃してみました。
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メモリーカードの状態
購入前は何ともないと思ってましたが、刻印部分に汚れがビッシリ詰まってました!Σ(゚Д゚)なんだぁこれ~
裏面は特に問題なし。あと、購入値段は¥250円です!(*´ω`*)リーズナブル
ちなみに、ゲームキューブのメモリーカードは【59ブロック】と【251ブロック】のものがあります。59ブロックはゲームキューブの発売日と同じ2001年9月14日。251ブロックは約10ヶ月後の2002年7月19日に発売したようです。なので、59ブロックは初期型で、251ブロックは後期型になるのかな?
それと、59ブロック『8KB×56ブロック=512KB』の容量で、251ブロックは『8KB×251ブロック=2MB』の容量になるので、購入するなら数値の高い251ブロックのものがいいと思います。社外品になりますが、【1019ブロック】のメモリーカードもありました!Σ(゚Д゚)知らなかったぁ~
今回購入したのは【251ブロック】です。調べ方は、裏面にある刻印を見ると分かります。
分解洗浄開始!
では、分解して行きましょう! メモリーカード背面にあるYネジ2ヶ所を外します。
ネジを外したら、メモリカードをスライドさせるとロックが外れます。
あとは、各パーツを外していくだけ!(・ω・)ノ簡単に分解できるぅ~
こんな感じで、分解ができました。意外とパーツがあってビックリ!Σ(゚Д゚)
基板を調べてみた
基板は、メモリチップ(集積回路)が付いているだけ。(゚∀゚)シンプル!
このチップを調べてみると、『Macronix』というメーカーの集積回路(IC)みたいです。(詳細を知りたい方は、【MX25L160MC-60】で検索するとデータシートなどが出てくる)
背面はこんな感じで、特に何もないですね! (´・ω・`)なんか顔に見える・・・シミュラクラ現象?
外装の洗浄する
分解前に爪楊枝で汚れを落とせるか試してみたら、先端が刻印の溝に入らず断念。これが理由で、分解洗浄する事にしました。(/・ω・)/歯ブラシと中性洗剤でゴシゴシ!
分解清掃完了!
しっかり乾燥させてから組み直しました。洗浄した事で刻印に詰まっていた汚れが落ち、新品のように見えます。あとは、問題なく使用できるかチェック!
動作チェック
では、こちらの分解清掃済みゲームキューブに接続して確かめてみます!(分解清掃の内容は記事にしているので、気になる方はこちら)
結果は・・・問題なく読み込みできました。(=゚ω゚)ノ動作ヨシ!
メモリーカードには、前の持ち主のデータが残ってました。空き容量が38ブロックしかないので、結構使っていたみたい。(≧▽≦)データを見て前の持ち主を想像しちゃうよね!
まとめ
ゲームキューブのメモリーカードを分解清掃して、キレイにする事ができました。(・ω・)ノ
コレクションとしてゲームキューブを持っているが、メモリーカードが足りてませんでした。なので、今回安く購入出来たのでよっかたです。やはり、メモリーカードは重要ですね! ゲームを遊べても、セーブが出来なければゲーム進行が滞り全然楽しくないです。(´・ω・`)まさに苦行!
あと、最近メモリーカードの値段が高くなったような気がします。リサイクルショップで大量にあるPS2のメモリーカードが、¥300円だったのに¥1000円になっていてビックリしました。なんか、ゲーム本体よりコントローラーとか専用のACアダプターなどの周辺機器の方が値段が高くなりますね。(笑)
今度、他のメモリーカードも分解して中身を見てみようかな~。