前置き
ジャンク品のゲームキューブを購入しましたが、ディスクが読み込まない!Σ(゚Д゚)
お店にあった動作確認場所で起動するのはチェックしたんですが、モニターが無かったし確認用のソフトも無かったので状態が分かりませんでした。まぁ、普通に使えると思っていたんですけど~。
それで修理しようと思ったら、今度は特殊ネジ(LHネジ)があって外せない!
なので、前回記事で特殊ネジ用のドライバーを自作しました。( ゚д゚)ウム
これで修理が出来るようになったので、今回はゲームキューブを修理していきたいと思います。
↓関連記事
ゲームキューブ(GC)の特殊ネジを外すドライバーを作りました!
購入した値段
購入した値段は、ゲームキューブ本体¥500円、電源ケーブル¥300円、AVケーブル¥300円。
合計で¥1,100円(税別)です! ちょっと高いかも(。´・ω・)?
(コントローラーとメモリカードは所持してます)
本体が¥300円のものもありましたが、外装に傷があったり黄ばんでいたのでやめました。
あと、もし購入するなら映像出力にD端子ケーブルが使える型番がいいと思います。
アナログ出力よりデジタル出力の方がキレイな画質でゲームできるので。
『DOL-001』と『DOL-101』の型番がデジタル出力できます。
修理開始!
※作業は自己責任でお願いします。
外装を外す
早速、前回自作した改造ドライバーを使って底面にある特殊ネジ4本外します。
あとは外装を持ち上げると外れます。
これ以降は特殊ネジがないので、ここからは普通のプラスドライバーで大丈夫!(・ω・)ノ
冷却ファン、ドライブ取り外し
まず、冷却ファンを外します。(ネジ2本で固定されています)
基板にファンコネクタと電源コネクタがあるのでこれも外します。
ファンが外れました。そんなに汚くはないですね。
次に金属プレートが四方のネジで固定されているので外していきます。
ここから大量のネジを外すので結構面倒くさい!(´Д`)
では、本体左側ファンの下にあるネジ3本外します。(写真は先にネジ2本外した状態)
本体右側にあるネジ5本外します。
本体裏側のカバーは、2ヶ所ツメで固定されているので外します。
カバーを外した下に4本ネジがあるので外します。
本体正面側コントローラー差し込み部分も、2ヶ所のツメで固定されているので外していきます。
コネクタがあるので強く引っ張らないように注意!
コントローラー差し込み口の下にある4本ネジを外します。
ここのネジ4本だけ小さいネジになってます。なんでだろ(。´・ω・)?
あとは、正面右側にある金属パーツのツメを下げます。
中々外れないと思ったらこのツメがある事を知らなかった。(;^ω^)
すると、ドライブ部分が外れます。(手に持っている方)
手に持っていない方は、CPUの基板になります。こちらは何もしません!
トライブの基板に付いている金属パーツを外します。(小さいネジ6本で固定されています)
やっとドライブ基板にアクセスできました。(´・ω・`)
レーザー調整
ここからは、ネットの情報を参考にしました。
ドライブ基板にあるネジみたいな形の部分を、ドライバーで回して調整するみたいです。
この部品にテスターを当てながら抵抗値を200Ωぐらいになるように調整します。
測ってみたら、552Ωでした。全然あってないじゃん!
では、ドライバーでクリクリ回して209Ωに設定しました。
200Ωピッタリにするのは難しいので、大体でいいみたいです。
あと、ほんのちょっと回すだけで数値がかなり変わるので注意!
ちなみに、テスターの当てる位置はココです!
ディスク読み込みテスト
何も考えず組み立てしたら、最後まで組み立てしてしまった!Σ(゚Д゚)
本当は、仮組して確認したほうがいいです。(再度分解はしんどい為)
では、起動してみます。
頼む直っていてくれ!(再度分解はめんどい)
・・・。
ディスクを読み込みました!(≧▽≦)ヤッター
修理完了!
無事にゲームが起動できるようになりました!(ド素人作業だが大丈夫だった)
修理内容はそんなに難しくはないと思います。でも、ネジをたくさん外すのが面倒です。
あと、テスターが無いとレーザーの調整が大変なので、持ってない方は準備した方がいいです。
テスターが無くても調整は出来ると思うが、調整しては起動してテストを繰り返さなければならないので面倒くさいと思います。
蛇足
今回、ゲームのコレクションとして購入しました。
でも実は、昔ゲームキューブを持ってたんですが売ってしまったんですよね~。
売った理由は、Wiiを購入したから使わなくなった為。
それでリサイクルショップに持って行ったら買取価格が、箱付き完品で¥500円でした。
今思うともったいない事をしたな~。(´Д`)
まぁ、そのお金で新しいゲーム買ったりしたんだけど。
これからは、大切にしていこうと思います!