前置き
動画サイトでキャンプ動画を見ていた時、炭ばさみという道具があることを知りました。
トングとは違う形で、炭を掴みやすそうです。(いざとなれば、ラーメンも食えるらしい)
ほぉ~、これは欲しい。(・ω・)ノ
しかーし、買ったところで使うの?キャンプすら行かないのに!
という事で、廃材で作れば無料だし要らなくなったら捨てるだけなので自作してみました。
↓次回記事
廃材で炭バサミ(火バサミ)を自作してみた。(溶接機使用します)
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自作した炭バサミの先端加工と持ち手に麻紐を巻いて改良しました。
製作開始
材料はこちらになります。
畑の隅っこに放置されていたゴミです。(多分コンクリートブロックの鉄筋)
錆びてますが、表面だけみたいなので大丈夫でしょう。(;^ω^)
あと、鉄くぎ1本使います。
歪みとり
畑からもってきた状態だと歪みがあるので出来るだけ真っ直ぐにします。
歪みを修正しました。(;゚∀゚)=3ハァハァ
万力で挟んで体重をかけて曲げただけ。
支点を決める
ツタンカーメン!(゚∀゚)
気を取り直して、鉄筋を重ねて支点を決めます。
適当に決めましたが、持ち手の方を短く挟む方を長くするといいかもしれません。
支点にする場所は、あとで叩いて幅を広げるのでその範囲に印をつけました。
(見えにくかったので赤色で印つけました)
鉄筋を叩いて幅を広げる(鍛造?)
そのままの状態で支点を作るのは難しいので、叩いて幅を広げます。
支点の場所を炙って叩く!
カーン、カーン・・・。
一応できました、(;゚∀゚)=3ハァハァ
ん~予想していた感じと違う!
本当は、こんな感じにしたかった。
金槌の角ばってる方で裏表から叩いたので、悪かったみたいです。
丸まっている方で、どちらか一方だけ叩けば上手くいったかもしれません。
素人知識の鍛造は難しい。
とりあえず、幅は広がったので良しとしよう。
そして、同じようにもう片方も鍛造!
支点の穴あけ
支点に穴を開けます。
穴の大きさは、釘が通る穴にします。(支点は釘で固定します)
穴あけ完了!
凹凸があったので、軽くグラインダーで削ってから穴あけしました。
鉄筋の曲げ加工
炭バサミの形を真似しながら、片方の鉄筋を曲げます。
曲げる時は、万力に挟んで体重を使って曲げたり、ハンマーで叩いたりしました。
大体の形にはなったかな。
細かい調整は、支点を固定してからします。
支点を固定する
叩き方が下手だったので、ワッシャーを入れて固定していきます。(´Д`)
固定は、穴に釘を入れて、反対側を叩いて潰す。かしめる感じです。
完成した~、と思ったら壊れました。_(:3」∠)_
どうやら使った釘の材質がアルミだったみたいです。
今後はちゃんと確認して、鉄の釘でかしめます。
あとは、ズレなどを修正。
このままだと挟んだ時にクロスしてしまうので、重なるように修正します。
完成
こんな感じになりました。
クオリティが・・・。
とりあえずこれで完成です。こんなもので、ものを掴めるのか?
実際に掴んでみる
試しにそこら辺にあるものを掴んでみます。
大きさ約15㎝、重さ約500gほどの丸太の切れ端。
以外に掴める!Σ(゚Д゚)
大きさ約5㎝の炭。
普通に掴める!(´・ω・`)
結果
なんか、意外に掴めました。(笑)
ただ、見た目が悪いのと耐久性があるか分からないです。(あと、ラーメンは食えない)
とりあえず、いつか使う時の為に小屋の隅に置いておこうっと。