エアコンの室外機をクーラーキャッチャー【架台】に載せる!(室外機の凍結対策)

レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

去年の冬にエアコンの室外機が氷漬けになって、暖房が使えない状態になりました。(ファンモーターロック異常)もしかしたら、今年も室外機が氷漬けになるかも・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

という事で、エアコンの室外機を架台に載せる事にしました。(・ω・)ノ作業は親戚に手伝ってもらったぜ!

※室外機の移動(配管を外す場合)の作業は、専門の知識が必要なので素人は行わず業者に任せましょう。

前回記事
ファンモーターロック異常で暖房が使えない!(氷を砕いて放置したら直った)

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去年の冬に室外機が凍った話

記事にもしていますが、去年室外機が氷漬けになりました。原因は室外機の位置が低かった(地面からの高さが約8cmしかなかった)ので、積もった雪や屋根からの落雪でファンが凍り回らなくなった。
エアコンの室外機の凍結防止 エアコンの室外機が凍り付いた!

クーラーキャッチャー(架台)を購入

ホームセンターに行ったら、ネット通販より安く売っていました!(≧◇≦)ラッキー

という事で、クーラーキャッチャー(耐蝕塗装仕上げ)を購入。(お値段は¥3,500円ぐらいだったと思う)他にも、メッキ仕様やステンレスなど高耐久のものがありました。(;^ω^)高耐久のものは値段が高いので却下

中身は『説明書』、『架台本体』、『ステーと固定する為の各ボルト』が入ってます。(゚∀゚)コンパクト!
エアコンの室外機の凍結防止 クーラーキャッチャー(架台)の購入

組み立てが面倒だと思ってましたが、脚が折り畳まれている状態で入っており、工具でボルトナットを緩めたり締めたりするだけで簡単に組み立てが完了!(組み立てには、プラスドライバーやレンチなど必要です)

あとはステーを付けて室外機を載せたら、付属しているステーの固定金具やボルトナットで室外機を固定するようです。(´゚д゚`)設計がスゲー

コンクリートブロック(基礎)も購入

室外機のある場所が砂利なので、そのままクーラーキャッチャーを置くと水平が取れません。なので、コンクリートブロック4個(厚さ15cm)をクーラーキャッチャーの基礎として使います。(コンクリートブロックの値段は1つ約¥500円ぐらいだったと思う)

他もに基礎として使えそうな縁石ブロックやU字溝などありましたが、お値段が高かったのでコンクリートブロックにしました。(笑)

あと、コンクリートブロック2つを縦に使えばクーラーキャッチャーを置く事ができます。しかし、サイズがギリギリなのとブロックの端は肉抜きされ強度がなさそうなので、この使い方は止めました。ブロックが欠けたり亀裂が入ると倒れて室外機が壊れるかもしれない!Σ(゚Д゚)それは困る

※クーラーキャッチャーの幅とコンクリートブロックの長さ(JIS規格)を調べてみたら、クーラーキャッチャーが約394mmでコンクリートブロックが約390mmでした。なので、コンクリートブロック2個使いは止めた方がいいかも。(´・ω・`)数ミリだけどはみ出すみたいだからね

室外機をクーラーキャッチャーに載せる

※作業は自己責任でお願いします。また、専門的知識が無い方は業者に頼みましょう。

私はエアコンに関して全く知識がない!(笑) なので、電気工事士の資格を持っておりエアコンの設置を行っている親戚にお願いしました。(余っていたセメントをコンクリートブロックに塗ったので汚くなってます)

エアコンのガスを室外機に戻し、配管を外して室外機を移動!Σ(゚Д゚)思ったより意外と軽い あとは、砂利をハンマーで叩き地固めをしてコンクリートブロックを敷く。その上にクーラーキャッチャーを置いて、ある程度水平を合わせます。
エアコンの室外機の凍結防止 室外機の移動とクーラーキャッチャーの設置

水平が取れたらクーラーキャッチャーに室外機を載せて、付属していた金具とボルトで固定。ここで再度水平チェックを行い納得がいったら、エアコンの配管を繋いでもらいました。

クーラーキャッチャーとコンクリートブロックを番線で固定する

このままだとクーラーキャッチャーが動いて倒れる可能性があるので、番線でコンクリートブロックに固定する事にしました。でも、なまし鉄線を持って無かったので、ステンレスの針金を代わりに使用します。

番線を締めた事が無いので、ネットの動画を見様見真似で締める・・・。数回失敗しましたが、無事固定する事が出来ました!( ;∀;)ムズイ

※アンカーボルトを打って固定しようとも考えましたが、ハンマードリルを持って無いので諦めた。(笑)

室外機の移動完了!(架台に載せました)

こんな感じで、室外機の位置を高くする事ができました。(=゚ω゚)ノやったぜ
エアコンの室外機の凍結防止 室外機をクーラーキャッチャーに載せる作業が完了

前の状態より約37cm(地面から45cm)高い位置にあるので、雪が積もっても前回のように室外機のファンが凍る事はない思います。(`・ω・´)余程の事がない限り室外機の高さまで雪は積もらないはず!(プラスチックの架台は高さが約8cmでした)

冬シーズン到来

ニュースで今年も大雪になりそうだと言っていたので覚悟していたのですが、去年より雪が全然少ない。去年はずっと雪が降っていたが、今年は1度に雪が大量に降って後はやんわりを繰り返した感じでした。

なので、室外機周りの雪も少ないです。(゚∀゚)去年よりは酷くない!

でも、コンクリートブロックの所にも雪が積もっているので、室外機の高さを上げといて正解でした。低いままだったら、室外機の中に雪が入っていたかも。また、室外機の霜取り運転も効率よく水が落ちるおかげなのか、頻度が少なくなりました。(`・ω・´)これで安心ですな!
エアコンの室外機の凍結防止 クーラーキャッチャー(架台)に載せて大正解でした!

まとめ

今年の冬シーズンは安心してエアコンを使う事ができました! また、作業をしてくださった親戚にも感謝です。また、何かあったらお世話になりますぅ~。( ̄▽ ̄)まぁ、世話になってばっかりなんですけどね!

あと、去年の10月から現在までエアコン(暖房)を使用してますが、室外機が凍ってエアコンが使えなかった日はありませんでした。大雪が降っても室外機の確認や周りを雪かきしなくてもよくなったので、マジで助かってます。室外機のある家裏に行くまでも大変だからねぇ。(;´д`)氷柱や落雪も危険だし

という事で、室外機の位置を高くして大正解でした。雪が積もる地域は、室外機をクーラーキャッチャー(架台)があった方がいいかもしれません。また、雪が降らない地域でも室外機の下が掃除しやすくなるので、使用してもいいと思います!【個人的感想】

補足 エアコンドレンホースの虫対策!

室外機の作業が終わって帰り際に親戚から、『ドレンホースに100均で売っている虫よけのキャップ付けた方がいいよ!』と言われました。なんで?と思い話を聞いていると『ドレンホースの中にカメムシが数十匹入っていた現場があって鳥肌だったよ~』という事だったので、すぐさま100均へ。( ゚Д゚)これは買わないとアカン

虫よけストッパーとペチャンコポンプ(ペットボトルを潰すヤツ)買ってきました!(;゚∀゚)=3ハァハァ 

ドレンの配管は内径が1.6cmと1.4cmがあるみたいなので、両方対応しているものを購入。

虫よけストッパーを付ける前に、ペチャンコポンプで内部のゴミを吸い出します。(親戚から100均のペットボトル潰すポンプが使えるかもと言われたので買いました)でも、未加工だと隙間が出来て吸引が弱い。

なので、先端をホースに合うように加工すれば使えると思います。加工するのが面倒なので、私は未加工のまま無理やりシュポシュポしました。多分意味ない。(笑)

あとは、虫ストッパーをドレンホースに挿し込んで完了!
エアコンの室外機の凍結防止 ドレンホースに100均で購入した虫キャッチャーを付ける。

これで、カメムシとはおさらばだぁー!(。-`ω-)bミッションコンプリート

しかし、残念ながら今年も私の部屋にカメムシが出現。(窓のサッシから入って来る)調べてみると、隙間が3mmあれば入って来るらしい。( ゚Д゚)隙間が無い家なんてなくね?

それと余談になりますが、数年前にエアコンから『アシナガバチ』が出て来た事があります。確か季節は冬で暖房を使用していたら、エアコン内部からカチカチと異音が数分続いた次の瞬間、1匹のアシナガバチが部屋の中を飛び回りパニックに!Σ(゚Д゚)敵襲だぁ~

結果、寒さで弱っていたのでトイレットペーパーで包みトイレに流してやりました。以上の経験から、冬を越す為に虫がドレンホースに入り、そこから部屋に出て来る事がわかったので虫ストッパーは付けた方がいいです。

ちなみに、ドレンホースにはゴ〇ブリも入るらしいので、虫が嫌いな方は購入して取り付けた方がいいかも。虫ストッパーは100円なので損はしないです!

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