エア漏れする¥330円の園芸用噴霧器を100均のシールテープで応急処置!

ボトルのネジ山にシールテープ巻いて、ハンドルと組み合わせる。 レストア(修理や修繕など)失敗もアリ!

前置き

5月になりホームセンターや園芸店で花や野菜の苗が増え、何か面白いものがないかつい見ちゃいます。トマトの苗でも『大玉』『中玉』『ミニトマト』がありそこから品種もあるので、種類の豊富さにビックリ!

ちなみに、前回の記事で耕運機の爪を新調したので畑の準備はOK。今年も祖母がメイン、私が余った場所で野菜を作ろうと思ってます。(・ω・)ノいつも通りさつまいもを作ろうっと

それで話が変わりますが、数年前に100均で購入した園芸用噴霧器を使おうとしたらエア漏れして使えませんでした。どうやらゴムパッキンが劣化したっぽい。(殺菌剤や木酢液などを噴霧する時に使用)

という事で、100均の『シールテープ』を使い応急処置をしました!(=゚ω゚)ノ110円で解決

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数年前に購入した園芸用噴霧器(蓄圧スプレー)

こちらが数年前に100均で購入した噴霧器になります。購入価格が330円でした!( ゚Д゚)100円じゃない

実際に使ってみると、加圧してる段階で『プシュー』と音がしている。噴霧器のレバーを下げると水がチョロチョロと出るだけ・・・。全く飛ばない!(笑)

どうやら、ハンドル(緑のパーツ)とボトルの間からエア漏れしているようですね。何度か力ずくで締めましたが、エア漏れは改善しませんでした。

エア漏れの場所を調べる

ハンドルとボトルの接合部からエア漏れしているようですが、一応調べてみる事に。中性洗剤と水を混ぜた水溶液を作り、噴霧器全体に掛けたあと加圧します。(タイヤのエア漏れやエアコン配管などのガス漏れを調べる時に使う方法)

ちなみに、ボトルに付いている緑色のつまみ(噴射口の下にあるヤツ)は『安全弁』になります。圧力を掛け過ぎた場合に、弁が開いて圧を逃がしてくる部分。また、噴霧器使用後に安全弁を引っ張って圧を抜いてからハンドルを外す時にも使用。

すると、エア漏れしている所から泡が大量発生!やはり、ハンドルとボトルの間からエア漏れしてましたね。結構勢いよく漏れてるじゃん!Σ(゚Д゚)わぁぁぁ

ハンドルを外して内側を確認すると、ゴムパッキンを発見。このパッキンが劣化したのがエア漏れの原因ですね。目視で確認してみると、ゴムが潰れているような感じがする。

このパッキンを交換出来れば直せそうですが、合うものを見つけるのが面倒。自分で作ってもいいのですが、それも面倒。なので、違う方法で応急処置します!( ̄▽ ̄)ワハハ

※試しにゴムパッキンを外そうとドライバーで突いたら、ボロボロになりそうだったので止めました。

100均で『シールテープ』を購入!

※作業は自己責任でお願いします。また、シールテープで直らない可能性もあるので注意!

『パッキンがダメならネジ部分で漏れを止めればいいじゃない!』という事で、100均からシールテープを購入してきました。お値段は¥110円!(配管の水漏れで使うものです)

では、ボトルのネジ山にシールテープを巻いていきます。最初に3回巻いたら下の方へズラして、根本の方まで巻いていく。巻き過ぎると逆に漏れたりネジが締められなくなるので注意!(/・ω・)/巻き巻き

※シールテープの巻き方の詳細は各自で調べて下さい。(´_ゝ`)意外と奥が深い!

巻き終わったら、ネジ山の溝を爪でなぞり噛み合いやすいようにします。これで準備OK!( ゚д゚)ウム

シールテープを巻いた結果は・・・

では、ハンドルとボトルを組み合わせます。(=゚ω゚)ノいざ合体!

エア漏れが無いか中性洗剤の水溶液を掛けて加圧してみると、ハンドルとボトルの間から泡が出なくなりました。またエア漏れの『プシュー』という音も無くなってる!(゚∀゚)これは期待できるぞ

レバーを下げてみると、先ほどより勢いよく水が噴射!( ゚Д゚)全然違う

シールテープを巻く前と巻いた後を比べるとこんな感じ。巻く前は力ずくで締めて水色の所までしか飛びませんでしたが、シールテープを巻いた後は軽く締めて赤色の位置まで飛びました。(霧状も試しましたが問題なく使用出来ました)

ハンドルを外してシールテープを確認してみると、ぴったりとネジ山に貼り付いてますね。数回付け外しを行いましたが、エア漏れはしませんでした。(´▽`)何回かは使えそう!

でも、付け外しの回数が増えるたびシールテープに隙間ができて最終的にはエア漏れすると思います。あと、ゴムパッキンが完全に劣化してシールテープでは改善できなくなる可能性も。(;^ω^)とりあえずの応急処置かな

まとめ

今回エア漏れしている部分にシールテープを巻いた所、一応改善はしました。しかし、応急処置的な感じなのでちゃんと直す場合はゴムパッキンを新しいものに交換しないといけませんね。

ん~、ホームセンターの配管コーナーにあるパッキンで合うものが売っているのかなぁ。なければ、自作になるのでめんどくさそう。当分はシールテープを巻いて使うか!( ̄▽ ̄)まぁ、パッキン作ってみてもいいけど

あと、関係ない話になりますが上記のような噴霧器の事を『加圧スプレー』とか『蓄圧スプレー』と言いますが、どっちが正解なのか?(´・ω・`)検索すると両方とも同じものが出てくる

調べてみましたがイマイチよく分かりませんでした。園芸用噴霧器に関しては加圧スプレーでも蓄圧スプレーでも同じものっぽい。多分・・・。

でも、消火器となると別物になるようです。加圧式は内部に消火剤と炭酸ガスのボンベが入っており、ハンドルを握るとボンベに穴が開いてその圧力使用するもの。蓄圧式は消火剤と一緒にガスが充填されているので、内部にボンベは入って無いようです。( ゚Д゚)へぇー

※消火器の加圧式と蓄圧式の詳細は各自で調べてね!

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