前置き
100均でUVレジンが売っていたので、何かの修繕に使えると思い購入しました。
UVレジンとは、紫外線やUVライトに当てると硬化する樹脂です。
太陽の紫外線でも硬化するんですが、UVライトの方が天気に左右されないので便利!
(晴れた日と雨の日では紫外線の量が違うので硬化時間が変わるみたい)
しかし、UVライト持ってないんですよね~。(笑)
100均で売ってると思ったら無かった。(調べると売ってる100均もあるみたい)
それで、ネットで調べると『マジックライトペンのライトが使える』という記事を見ました。
これだ!と思い家の中にある要らなくなったもので作ってみました。
↓次回記事
激安UVライトと自作ブラックライトでレジンの硬化を比較してみた。
材料
約10年前に購入した、マジックライトペン。(机の中に放置してました)
なんかで貰ったLEDハンディライト。多分100均のものだと思います。材料はこの2つ。
製作開始
※作業は自己責任でお願いします。またケガには注意しましょう!
マジックライトペンを分解
分解は簡単にできるみたいです。
約10年前の電池なので液漏れしている可能性がある。なので、養生テープで包んで処分します。
あとは、先端にあるLEDを取り外します。これでブラックライトのLEDをゲット!
LEDハンディライトを分解
単純な作りなので、こちらも簡単に分解できました。
プラスチックパーツの加工
ブラックライトのLED1灯しかないので、真ん中に来るように加工します。(加工しない方が楽です)
そして、こうなる!(´゚д゚`)
やっちまいました。(笑)
面倒だったので、ハサミでいったらぁ!・・・その結果がコレ。
このパーツは必要なので、瞬間接着剤で固定して応急処置。
LEDをはんだ付け
最初についていた3つのLEDを外します。
基板の加工が必要だと思いましたが、LEDの足が長かったので無加工でいけました。
LEDは電流の向きがあるので間違えないように注意!
仮組をして光るのを確認! ;つД`)うぉ、眩しい。
ちゃんと光るのではんだ付けして固定します。
はんだ付け完了! あとは、ハンディライトを組み立てて完成。
完成
廃材で作ったブラックライトが完成しました!
ん~、やはりLEDが1灯しかないので光量が弱いかも。(;^ω^)
暗闇で使うとこんな感じ。(壁から30㎝離して光を当ててます)
1m先がギリギリ見えるぐらいの強さしかない。
100均のUVレジンに光を当ててみた!
N64のコントローラー修理に使ってみました。
さて、UVレジン硬化しるのか!
~15分後。
UVライト使うとこのぐらいで硬化するみたいだが・・・全く硬化してない!
まぁ、LEDの光量が弱いから時間が掛かるのだろう。
~1時間後。
結構時間が経ったので硬化してるかな~。
ん~、ベタベタしとる。面倒なので、セロハンテープでライトに貼り付け放置。
~8時間後。
固まってきてるが、まだダメだ!
~24時間後。
プニプニしている、もう少しか?
~2日後。
お、硬くなってる!
結果
UVレジンは硬化するが、メッチャ時間が掛かる!
LEDを3灯にして光量を上げればもっと早く硬化するのかな?
でも、LEDの為にペンを3本買って作るのもコストが悪い。
それなら、UVライトが¥300円で売っているのでそっちを買った方がいいと思います。
または、UVレジンがダメなのか?
ちなみに、曇りの日に窓際に置いたら3時間ぐらいで硬化しました。
太陽の紫外線の方が早かった!(´・ω・`)
※UVライトと自作ブラックライトでレジン硬化比較をした所、ブラックライトでも硬化できました。
詳しい内容は次回記事にしてますので、気になった方はご覧ください。次回記事リンク
まとめ
今回、家にある廃材でハンディブラックライトを作ってみました。
しかし、LEDが1灯しかないので光量が弱いものになってしまった・・・。
まぁ、面白かったからいいか!(^ω^)
¥300円でUVライト売ってるので、今度買ってみようかな?
試しに千円札に光を当ててみたら、ちゃんと光りました。
本当はもっと光る部分があるみたいですが、波長が合わないので光らないみたいです。
補足 UVライトとブラックライトは違うもの?
製作後よく調べてみたら、UVライトとブラックライトは違うみたいです。
どうやら光の波長(可視光線)と利用目的が違うみたい。Σ(゚Д゚)
UVライトは紫外線を出すのが目的で、ブラックライトは蛍光塗料を光らせるのが目的。
なので、ブラックライトではレジンを硬化させるのは難しいみたいです。(´Д`)ガーン