前置き
前回、中古で購入したKalita(カリタ)のダイヤミルをレストアしてキレイにしました。
しかし、底に付けるゴムがボロボロだったので剥がしたが、そこから何もしてない・・・。なので、豆を挽くと滑ったりテーブルが傷ついたりする状態です。
という事で、今回はダイヤミルの底ゴムの代わりになる土台を自作したいと思います!
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中古で購入したKalita(カリタ)ダイヤミルをレストア。~完成編~
製作開始!
※作業は自己責任でお願いします。
底の型を取る
ダイヤミルの底に木を当て、鉛筆を使い型を取ります。(。´・ω・)?多分、木材は杉だと思う。
こんな感じで型が取れました。ちょっと足りない部分がありますが、他の木材が無いのでこれで行きます!
木材の加工
必要ない部分はカットして、歪みがある部分は鉋を掛けをしてある程度平にしました。
曲線の部分と真ん中の穴はジグソーを使いカットします。
真ん中に開ける穴は、ドリルで穴を開けた後にジグソーで切ると簡単!(/・ω・)/おりゃ~
コーヒーミルとはボルトナットで固定したいので穴を開けます。
先にボルトの径と同じ太さのドリルで貫通させたあと、ボルトの頭が隠れるようにドリルで穴開けをする。(ネジ頭を隠す穴は、ドリルにガムテープなどで印をして穴開けすると楽です)
木の表面にささくれや粗い部分があるのでヤスリ掛けをします。
穴の部分は、熱したボルトを使って焼きました。これで穴の縁がキレイ!
しかし、加工が下手くそで全体がボロボロになっちゃったけど大丈夫か?(;^ω^)ヤヴァイ
仮組してみると問題なく取り付け出来そうです。(ボルトは穴の位置確認してるだけで固定してません)
表面を焼いてニス塗り仕上げ
いろいろ考えた結果、表面を焼いて傷などを目立たなくする方向にしました。
また、コーヒーミルが黒色なので焼いた色とマッチすると思います!(/・ω・)/汚物は消毒だ~
いい感じにコゲました! あとは、ニスを塗る前にブラシやヤスリで表面を磨きます。(磨く事で木目が出てカッコよく仕上がります)
では、水生ニスを塗っていきます。季節が夏という事もありニスの乾燥が早くて作業しやすかった!(*´▽`*)
ちなみに、写真の針金はハンガーでニスを塗ったら物干し竿に吊るして乾燥させてました。
100均のキズ防止クッションを貼る
自作した土台の底にキズ防止クッションを貼ります。これで、滑り止めとキズ防止ができました。
今思うと、コーヒーミルの底にコレを貼る付けるだけでよかったのではないか・・・。この事は忘れよう!(笑)
ダイヤミルに取り付け
下からボルトを通し、ナットで固定します!
取り付け完了!(=゚ω゚)ノ
ダイヤミル専用土台の完成!
こんな感じで、土台が完成しました。焼いた事によってコーヒーミルと色がマッチしてる!(゚∀゚)いい感じ。
底から見ると、こんな感じです。
粉受けの所は、真ん中に穴を開けた事により簡単に掃除が出来そうです。
↓の写真はレストア前のもので、底ゴムの段差や隙間にコーヒーのカスが溜まっている状態。レストア後にミルを使ってみると、粉受けの箱に入らないコーヒーの粉や挽き終わった後に残っているカスが落ちてきて溜まりやすい事が分かりました。あと、湿気が溜まりやすいみたいで錆びが発生するようです。なので、湿気対策の意味を兼ねて土台の真ん中に穴を開けてみました。
まとめ
実際にコーヒーミルを使用してみたら、普通にコーヒー豆挽く事ができました。
※使用している所の写真が無くて申し訳ありません、撮るの忘れてました。(笑)
やはり土台の真ん中に穴を開けた事によって、コーヒーカスの清掃が簡単になりました。粉受けの箱を外してブラシを使いコーヒーのカスを下(テーブル)に落としたら、掃除機で吸えば掃除完了です! しかし、土台の分だけ高くなったので安定性がちょっと悪くなったかな~と思います。
木材の加工が下手くそでしたが、焼いた事によっていい味が出たと思います! (。-`ω-)b結果オーライ
補足 底ゴムは購入できる
そういえば、『ダイヤミルの交換用のパーツって売っているのだろうか?』という疑問を持ったので調べてみました。すると、ネット通販で底ゴムが売ってました! てか、ほとんどのパーツが売ってる。Σ(゚Д゚)
結果、ダイヤミルは交換パーツが購入できるので安心!そして長く使う事ができる。あと、構造が複雑ではないので簡単に部品交換ができるのが長所なのでは。(個人的意見)
今回は土台を作ってしまったので、そのまま使っていきたいと思います。(´_ゝ`)売ってるんかい!