廃材ペール缶ストーブの着火し難い問題を改善!(吸気口の製作)

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前置き

前回、小屋にあった廃材を使いペール缶ストーブを製作しました。しかし、実際に使ってみると着火し難い状態(ペール缶内の空気が足りない感じ?)なので改善したい思います。上手くできるかな?(゚∀゚)

↓前回記事
廃材でペール缶ストーブを作ってみました!(焼却器兼用)

加工開始!

※作業は自己責任でお願いします。あと、火の取り扱いには気を付けましょう!

耐熱ペイントをする

ペール缶の塗装が剥がれたので、錆止めと見た目をよくするために耐熱ペイントします。ディスクグラインダーにワイヤーブラシを付けて剥がれた塗装を落とします。

ある程度落としたので、耐熱ペイントを吹いていきます。

真冬で塗料が乾かず、3回塗るのに1日掛かりました。そしてここから1日乾燥・・・。
ペール缶ストーブ 耐熱ペイント

塗料が乾燥したら、熱を加えて硬化させます。(熱を加えないとベトベトします)

耐熱ペイント完了!
脱脂やキレイに塗装を落とさなかったので、所々ボロボロになってますがキニシナイ。(゚ε゚)

ペール缶の下部に吸気口を作る

ペール缶の下部に吸気口を作ります。上部の吸気口(薪投入口にある穴)と同じ軸あたりに穴を開ける。

今回もステンレスの端材を加工するので、プラズマカッターを使用。ペール缶の穴あけと、ステンレスの板を写真のようにカットしました。

ステンレスの板はこんな感じで使います。しかし、隙間がメッチャ空いているので作り直し!(;´Д`)

切り方が下手ですが、吸気口が完成しました!(;゚∀゚)=3ハァハァ

動作も問題なさそうです。(もうちょっと穴が大きくてもよかった)ちなみに、このスライドして開閉できる構造を考えるのに1日中悩みました。(´_ゝ`)
ペール缶ストーブ 吸気口の製作

ペール缶内部から見るとこんな感じです。

煙突に穴を開ける

二次燃焼させる為に煙突下部に穴を開けてみました。(後からポンチを使って穴を大きくします)

加工終了!

改善作業が終わりました。果たして効果はあるのか・・・

燃焼テスト

さて、問題の火がつき難い点が改善されているのか!(`・ω・´)

いざ、ガスバーナーで着火!(/・ω・)/そぉい
改善前とは違いつけた火が消えず、煙がモクモクと煙突から出て来ます。

吸気口をみると、しっかり吸気していました。

そして、内部の炎は煙突へ吸い込まれていきます。

数分後、本燃焼になったのでペール缶下部の吸気口を閉じました。閉じても問題なく燃焼してます!

しかし、薪の量が少なかったのか煙突に穴を開けたの効果なのか分からないが、煙突から炎が上がりませんでした。もしかしたら、穴を開けた事によって煙突効果が弱まったのかも?
まぁ、改悪にはなってないので問題なし(・ω・)ノ
↓改善前の燃焼してる写真

燃焼後は改善前よりも炭が少ないので、上手く燃えているようです。

まとめ

ペール缶の下部に吸気口を付けた事により、前回より着火しやすくなりました。(^o^)/
やはり、下部から吸気する方がいいみたいです。七輪や本格的な薪ストーブも下から吸気できる構造になってますもんね~。それと、耐熱ペイントのおかげで見た目がよくなりました。艶消し黒がいい味出してる。(笑)

今回はこれで完成にしたいと思います。知り合いにあげる予定ですが喜んでくれるかな? あと、自分の分もあると畑の枝処理などに便利なので、また作ろうと思ってます。(≧◇≦)

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