前置き
今年も冬シーズンが始まりました。(;´∀`)ついに来たか! という事で、雪が降る前に冬タイヤに交換しようとしたら、車を上げる油圧ジャッキの調子が悪い。なので、ジャッキのオイル交換をしてみようと思います!
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油圧ジャッキの状態
油圧ジャッキで車体を上げ夏タイヤを外し冬タイヤを取り付けしようとしたら、車体が下がって取り付けで来ませんでした。(車体を上げてから数分で下がってくる)
試しに車をジャッキで上げた状態でテープをはり、下がってないか確認。 すると、数分もしないうちにテープがたわんできました。多分、約5cmぐらい下がっている。( ゚Д゚)これは危ない!
オイル交換してみる
※作業は自己責任でお願いします。また、ジャッキによってオイル交換方法が異なるので注意!
いつ購入したのか覚えてないんですが、1度もオイル交換した事が無いのでやってみる事にしました。まぁ、オイル交換くらいしかできない!(´・ω・`)
説明書を読んでみると、オイル交換のやり方が書いてありました。オイルプラグとリバースバルブしか使わないので素人でも簡単に出来そうです。(安全弁は何もしない)
まず、リバースバルブを反時計回しで緩めます。ちなみに、リバースバルブを外せるのか試してみたら、外れませんでした。(回し過ぎるとオイルが出てくるので注意)あと、オイルが垂れてもいいようにウエスを敷いたほうがいいです。
次にプラスドライバーでオイルプラグを外します。説明書では、オイルプラグの穴より油面まで約10mmが目安となっているので、油面が見えないという事は明らかにオイル不足。(´゚д゚`)
あとは、オイルプラグの穴を下にしてオイルを出します。(;´∀`)オイルが出し難い!(オイルは少量だったので、軍手や新聞に染み込ませて燃えるゴミに捨てます)
新しいオイルを入れる!
本来はジャッキ専用のオイルを入れる必要がありますが持っていない。代用できるオイルをネットで調べてみると、エンジンオイルが使用できるらしいので、エンジンオイルを入れていきます! 草刈り機や耕運機などで使うのでエンジンオイルは持っている。(・ω・)ノ
オイルプラグの穴より油面が約10mmになるくらいにオイルを入れました!
エア抜きをする
オイルを入れ終わったので、シリンダー内のエア抜きををします。エア抜き方法は、ピストン(ジャッキを上げる部分)を上下いっぱい4~5回素早く動かす。
説明書にはレバー(専用の棒)を挿して上下すると書いてありました。しかし、負荷が掛かってないので手で簡単に動かす事ができます。(゚∀゚)こっちの方が早く動かせる!
上下させると、空気が抜けていくのが分かります。(/・ω・)/オラオラ! しかし、調子に乗ってガチャガチャしてたらオイルが溢れてきたので皆さんは注意してください!(笑)
エア抜きが終わったらオイルプラグを閉める! ゴムパッキンが切れてるがこのまま使います。(;´∀`)今度径の合うパッキンを買って来よう。
オイル交換完了!
油圧ジャッキのオイル交換が終わりました。初めて交換したので30分ほど掛かりましたが、慣れれば数十分で簡単に出来ると思います。あと、垂れたオイルをパーツクリーナーで拭き取ったり、ローラー部分に油を差したりちょこっとした部分も軽くメンテナスしました。
オイル交換後の油圧ジャッキを使ってみる!
さっそく油圧ジャッキで車を上げてみました。(タイヤ交換できる位置まで上げててます)
~30分後。ジャッキの状態を確認してみると・・・下がってない!(≧▽≦)ヤッター
まとめ
オイル交換で油圧ジャッキの調子が良くなりました!(;´∀`)ジャッキのオイル交換も必要なんですね~。
最初はジャッキ自体が壊れたのかと思いましたが、オイルが足りてないだけとは・・・。やはり年数が経つとオイルが漏れたりして不足するのかな? でも、もう一台の古い油圧ジャッキは何十年とオイル交換してないのに下がって来ないんですよね。(こっちもオイル交換するか考え中)
とりあえず、新しいジャッキを購入する心配は無くなったので良かった! タイヤ交換以外では使わないのに、交換の時に無いと不便なんですよね。(年2回ぐらいしか出番がない)車載工具のパンタグラフジャッキもありますが、ジャッキアップが大変なので使いたくない。(笑)
また来年、雪が解けたら活躍してもらおう!(・ω・)ノ