前置き
先日のクエン酸で錆び取りをした金属があるのですが、そのままだとまた錆びが再発します。
なので、錆止めをしていきたいと思います。
錆止め方法として塗装やメッキなどありますが、今回は手軽にできる塗装をします。
使う塗料は、ホルツサビチェンジャー(錆び転換剤)です。
理由は、車の錆びた所に使ったがメッチャ余ったのでもったいないから・・・。
いざ、塗ってみよう!(/・ω・)/
↓前回の記事
クエン酸で錆び取りをしてみた。
錆び転換剤とは
簡単に説明すると、赤錆(酸化第二鉄)が出ている所に塗ると黒錆(四酸化三鉄)に変化します。
赤錆は自然に発生し金属をボロボロにする。
黒錆は自然には発生せず、金属表面に酸化膜を形成し赤錆から守ります。
黒錆=良いサビという事です。
塗ってみた。
では、クエン酸で錆び取りした金属に塗っていきます。
上半分を塗って数分すると、すでに黒くなっています。スゴイΣ(゚Д゚)
残りの金属も塗って乾燥させます。
~次の日。
全体的に黒くなっているが、塗り残しもあったので再度塗っていきます。(2度塗り)
そして、乾燥。寒いと乾きにくいですな。
錆び止め完了
ブラックのスプレーでも吹いたのか!ってくらい黒くなってる。
表面も、ザラザラしているのがツルツルになってました。
これで赤錆も発生しにくくなったことでしょう。
まとめ
今回は、錆止めとしてホルツサビチェンジャーを使ってみました。
錆びさせたくない金属や錆の進行を抑えるなどに使えると思います。( ゚д゚)ウム
仕上がりは、木工ボンドを塗って乾燥させたのような被膜が出来て保護をしてくれるような感じです。
なので、工具などの強い力が加わるものは被膜がボロボロと落ちるので使わない方がいいかも。
錆びないようにと彫刻刀に塗布したら、木を削るたびにボロボロと剥がれ落ちました。(´_ゝ`)
本来は車のザビ止めとして使うものなので、耐衝撃性や耐摩耗性は期待できないです。