前置き
DIY動画を見ていると、溶接機を使っている動画が多い。
そんなのを見ていると、『溶接がしたい!』って気持ちになりますよね?
ということで、溶接機を買う決意をしました。Σ(゚Д゚)
そこで、私も初心者なのですが溶接機の購入前に調べた事を記事にしてみたので、同じ初心者の方で溶接機の購入を考えている方などの参考になればと思います。
※初心者の説明の為、内容に間違いなどがあるかもしれません。
また、溶接機を購入しての苦情は一切受け付けませんのでご了承下さい。(>_<)
購入する前に確認すること
電源
溶接機の電源は、100Vと200Vがあります。(200Vのものが多いと思います)
200Vは安定して溶接できるのと、厚い鉄板を溶接する時に有利です。
しかし、金額が高くなるのと200Vのコンセントが必要になります。
仕上がりがキレイで、厚い鉄板を溶接したい場合は200Vがいいと思います。
100Vは溶接が安定しなかったり、厚い鉄板の溶接にはあまり向いていません。
あと、1回で長い溶接をするとブレーカーがよく落ちる。(笑)
でも、金額が安いのと100Vで溶接できるメリットがあります。
仕上がりを気にしない、薄い鉄板だけ溶接する場合は100Vでもいいと思います。
個人的に、100Vは簡単に始めたい方で200Vはしっかり溶接したい方と感じます。
また、購入前に溶接機のアンペアや家のブレーカーを確認しましょう。
溶接の種類
溶接には、アーク溶接(電気を使うもの)とガス溶接(火を使うもの)の2種類があり、
初心者にはアーク溶接の方がいいと思います。
理由はガス溶接より扱いが簡単な事と、材料などが入手のしやすいからです。
※ガス溶接は、ガス溶接技能講習を受け技能講習修了書をもっていないと、酸素やアセチレンなどのガスを取扱店から購入が出来ません。(可燃ガスを使用します)
アーク溶接の種類
アーク溶接の中には、いろんな種類があるのですが初心者におすすめだと思うのは・・・。
被覆アーク溶接、半自動アーク溶接(ノンガスタイプ)です。
TIG溶接やMIG溶接は、専用ガスの購入や操作が増えるので初心者には向かないと思います。
※アーク溶接で使うガスの種類は、不燃ガスを使用します。炭酸ガスやアルゴンガスなどを使い、溶接部の酸化を保護するために使います。
おすすめのアーク溶接
被覆アーク溶接
溶接と言ったら、被覆アーク溶接だと思います。(個人的に)
被覆アーク溶接は溶接棒を使って溶接してくタイプです。よくドラマや映画とかで見るやつかも。
アークを発生させるのに少しコツがいるのと、溶接棒が短くなっていくので長い溶接には不向きですが、溶接機本体や溶接棒などの材料が安いし、ホームセンターなどでも買えます。
大体の値段 本体価格:1万円~6万円くらい 溶接棒:800円~3,000円くらい
半自動アーク溶接(ノンガスタイプ)
溶接ワイヤー(フラックス入り)を使って溶接していくタイプです。
溶接機本体からワイヤーが出てくるので、長い溶接が可能です。
また、トリガーを引くだけでアークが発生するので簡単に溶接が出来ます。
しかし、溶接機本体と溶接ワイヤーが高くなります。
大体の値段 本体価格:3万円~10万円くらい
溶接ワイヤー(フラックス入り)3,000円~7,000円くらい
以上のことから選んだ溶接機は・・・
私の場合、上記の事を考慮すると200V電源がないので、100Vのアーク溶接機。
本当は200Vが欲しかったが、親に却下されました。残念!(´Д`)
それで、個人的に被覆アーク溶接より半自動溶接の方が欲しいので、
100Vの半自動溶接機を購入しよう!という結果になりました。
そして、選んだ溶接機が
メーカー:SEIBI(セイビ) 商品名:EG-M100 100V半自動溶接機を購入しました。
今度、この溶接機を使った記事を上げて行こうと思います。
では、皆さんも楽しい溶接ライフを~。(=゚ω゚)ノ
↓関連記事
溶接機EG-M100を購入&初期準備!
補足
YouTubeに溶接機のレビュー動画が沢山あるので、購入前に参考にするといいかもしれません。
組み立て方や、溶接方法なども詳しく説明してある動画が沢山あるので初心者にはおすすめだと思いました。