前置き
祖母が毎年干し柿を作るので親戚から大量の渋柿をもらいます。しかし、キズものや臭れているものも入っており捨てなければいけない。まぁ、畑があるので土に埋めるだけなんですが何か作れないのか? そういえば柿渋というものがあるなと思い出したので作ってみる事にしました!
次回記事
成熟した渋柿(干し柿用でもらった柿)から柿渋が作れるのか実験!(継続中)
熟した渋柿から柿渋を作れるのか実験してみたが、失敗かも・・・
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柿渋とは
簡単に説明すると、渋柿の実(青柿)を粉砕、圧搾、熟成させた液。(成分はタンニンを多く含む)性質は、『防虫』『防腐』『防水』の効果があります。(他にも除菌効果もあるらしい)用途としては、木材に塗ったり石鹸に混ぜたりするようです。
ただ、デメリットとしてかなり臭いらしい! 田舎あるあるですが下校の時、柿畑の収穫後は腐れた柿から凄い臭いがするので息を止めてました。(笑)
※本来は青柿の状態から作りますが、今回は熟した渋柿から作ってみます。なので失敗する可能性大です(笑)
製作開始!
※作業は自己責任でお願いします。
柿のヘタ取り
干し柿用なので、枝とヘタを切り取っていきます。(渋柿のタンニンで包丁が変色するので注意!)一応、キズが酷い所や腐っている所は取り除きました。
ミキサーにかける
渋柿をミキサーに入る大きさにカット!あとは、成熟しているので水を加えずにミキサーに掛けます。(本来は未熟の渋柿に水を足してミキサーに掛けるみたいです)
ではミキサーにセットして、スイッチON! (/・ω・)/ブィィィィィィン
瓶に詰める
『切る→ミキサーに掛ける→ビンに入れる』これをひたすら繰り返す!(;^ω^)意外と大変かも・・・
~15分後。全ての粉砕が終わりました。(´Д`)容器から漏れて大変だったぜぃ
タオルで絞る
バスタオルを使って濾していきます。(ちょうど要らなくなったバスタオルがあってよかった)
うぉぉぉー、重い! しかも搾りにくい。(少しずつやったほうがいいです)
なんとか液体だけ抽出できました。 _(:3」∠)_疲れた。
完成
あとは、これを小屋の中に放置!(熟成させる)
発酵させるので蓋はせず、空気が入るようにキッチンペーパーなどを被せます。
まとめ
柿渋ができるまでの期間を調べたら、2年以上掛かるみたいでビックリ! なので、気長に待ってみます。成熟した渋柿なので、失敗するかも。(笑)
補足 1ヶ月経過した状態
小屋に放置して1ヶ月経ちました。
ん~、あんまり変わっていない。寒くて発酵してないんだろうか?(11月中に作りました)