前置き
廃棄するスプレー缶があったので、実験がてらアルコールストーブを作ってみました。
実は前に、アルミ缶やスチール缶で作ったことがあるんですがスプレー缶は初めてです。
そして、失敗します。(笑)
※作り方は、沢山のサイトにあるので調べてみて下さい!
簡潔に構造説明
アルコールが中央で燃焼すると、アルコールが蒸発しガスになる?
それが引火して、側面に開けた穴から火が出る感じですかね?(間違っていたらすみません)
ですが、中にある仕切りなしでも作れるんじゃない?(。-`ω-)b
と思ったので、仕切りなしで作ってみます。失敗の原因となることを知らずに・・・
製作開始
※作業は自己責任でお願いします。また、火や怪我に注意しましょう!
スプレー缶のプレス部分を外す
まずは、しっかりガスを抜きましょう! プシュー、臭い(´Д`)
スプレー缶のプレス部分を外します。
こんな感じで外しました。
ポンチなどで上部から刺す。(先端が尖っているとやりやすい)
ドライバーを中心に持ってくる。缶の中で出っ張ている所をなくす感じです。
キレイに取れました。(上手く行かない時もある)
半分に切る
はさみを使って大体半分になるように切りました。
けがきをして、いらない部分を切っていきます。
切り口をやすりで削って平らにしました。
上下を組み合わせる
入れやすいように下のパーツを内側に少し折り曲げました。(そのままだと入らないので)
あとは上下を被せていきます。
入らなかったので、ハンマーで叩いて無理やり入れました。(´_ゝ`)
先端がちょっと潰れたが問題はないだろう!(;^ω^)
側面の穴開け
ドリルで穴を開けました。とりあえず4ヶ所ぐらい。
完成
上から見た写真。
横から見た写真
とりあえず、完成しました。あとは、うまく火が出るかです!(*´▽`*)
燃焼実験
さっそく火をつけてみます。
燃料を入れて着火!(ライターで着火しました)
ん・・・どうなってんの! (。´・ω・)?
ティッシュを近づけてみると燃えますが、火力が弱い! しかも、すぐ火が消える。
側面の穴を増やしたり、底が湾曲しているので叩いて平にしてみましたが結果変わらず。
ちょっと比較してみる
火が見えないので、夕暮れまで待ってみました。
再度燃料を入れて火を着けると・・・火が小さい!Σ(゚Д゚)
前に作ったアルミ缶のアルコールストーブ
火力が全然違うじゃん!Σ(゚Д゚)
結果
アルコールストーブに仕切りは必要!
仕切りいらなかったら市販品もそうしてるよね~。(笑)
なぜ仕切りなしにしたかというと、仕切りを作るのが面倒だから・・・。(*´з`)
実際にアルコールストーブを作ってみると、隙間が出来ないようにピッタリ作らないいけないので大変。
なので、作らなくても使えるほどの火力があればいいと思ったんですけどダメでした。
次回作る時は、ちゃんと作ってみます。(。-`ω-)v
↓次回記事
スプレー缶でアルコールストーブ作ってみた。part2
憶測
ただ缶の中でアルコールが燃えるだけで、側面の穴から火は出ないようです。
小さい穴より大きい穴の方が火が出やすいからかな?
あと、缶の中で燃えるので酸素が入らず火が消えるみたいです。